『フェイクファー』は、1998年3月25日にリリースされたスピッツの通算8作目のオリジナルアルバムです。秀逸なメロディと厚みを増したバンドサウンドで、より濃厚で広がりを感じさせる世界観を打ちだし、一作一作、聴く人を温かなやさしさで包み込みながら、春風のようにさわやかなスピッツワールドを奏でています。

『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』は、2006年3月25日にリリースした、スピッツの初の公認シングル・コレクションです。デビュー曲「ヒバリのこころ」から1997年1月にリリースした「スカーレット」までを年代順に収録。初期の初々しいサウンドから、誰もが知っているスーパーヒットの数々まで、魅力の原点がつまった必聴盤です。

『空の飛び方』は、1994年9月21日にリリースしたスピッツの通算5作目のオリジナルアルバムです。1994年の発売当初はオリコン最高14位でしたが、収録曲の「空も飛べるはず」が1996年1月からフジテレビ系のドラマ『白線流し』の主題歌に起用されヒットしたことで本作もチャートTOP10入りし、最高4位を記録しました。

『インディゴ地平線』は、1996年10月23日にリリースしたスピッツの通算7作目のオリジナルアルバムで、これまでファンタジックな内容の楽曲が多かったのに対し、本作は、ポップでせつない世界観を醸し出した、リアリスティックな視点からの楽曲が多くなっています。

『ハチミツ』は、1995年9月20日にリリースしたスピッツの通算6作目のオリジナル・アルバムです。先にリリースされていたシングル『ロビンソン』がミリオンセラーの大ヒットを記録。続く『涙がキラリ☆』の成功という流れが起爆剤となり、本作は200万枚というセールスを叩き出し、多くのファン獲得につなげた記念すべき1枚となりました。

『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』は、1999年12月15日にリリースしたスピッツの事実上初となる非公式ベスト・アルバムです。累計で約220万枚を売り上げ、スピッツ史上最高売り上げを記録、『第14回日本ゴールドディスク大賞』ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得した人気アルバムです。