
大黒摩季の現在!旦那との結婚や子供・離婚原因・病気と病状まとめ
大黒摩季と旦那の結婚と離婚、そして現在をまとめました。出会いや馴れ初め、不妊が理由とされる離婚原因の真相、子供の有無についてお届けします。芸能活動無期限休止するほどの病状だった大黒摩季の子宮の病気と現在の病状についても紹介します。
大黒摩季とは
名前:大黒 摩季(おおぐろ まき)
生年月日:1969年12月31日
出身地:北海道札幌市南区
血液型:A型
心に響く曲とパワフルな歌声で長きにわたり絶大な人気を集めているシンガーソングライターの大黒摩季。
1989年にビーイングのオーディションに合格したことがきっかけで「B’z」「TUBE」「ZARD」などのコーラスを担当するようになり、下積み時代を経て1992年に「STOP MOTION」で歌手デビューしました。
セカンドシングル「DA・KA・RA」が大ヒットして初のミリオンセラーを記録し、その後もアニメ「SLAM DUNK」のEDテーマ曲「あなただけ見つめてる」や、ドラマ「味いちもんめ」の主題歌に起用された「ら・ら・ら」など、多くの作品でミリオンセラーを記録して大人気歌手となりました。
あなただけ見つめてる (2019 Remastered) - YouTube
出典:YouTube
ここではそんな大黒摩季の結婚についてお届けします。旦那との馴れ初めから結婚、不妊が理由とされる離婚原因の真相や子供の有無をまとめました。
歌手活動を無期限休止するほどの病状だった病気と現在についてもチェックしていきましょう!
大黒摩季と旦那の結婚
2003年に結婚した大黒摩季。
旦那は大黒摩季より1歳年下の一般男性で、九州出身でIT企業に勤める男性です。
一般男性であることから顔写真や詳細なプロフィールなどは公表されていませんが、大黒摩季によると「音楽業界とは程遠い世界に住む、飾り気のないスーツを着た王子様」とのことです。
大黒摩季と旦那の馴れ初め
大黒摩季と旦那の馴れ初めについて調査したところ、合コンがきっかけで出会ったことがわかりました。
出会った当時すでに歌手として活躍し、「ら・ら・ら」を始め多くのミリオンヒットを飛ばしていたトップアーティストの大黒摩季でしたが、音楽に興味のなかった旦那は大黒摩季のことを知らず、当初は画家だと思われていたことを明かしています。
二人は出会ってからすぐに交際をスタートさせ、交際開始から1年後の2003年に結婚しました。
大黒摩季と旦那の離婚原因は不妊?子供は
2019年、大黒摩季が離婚していたことを発表しました。
離婚原因となったきっかけの大元は不妊だったといいます。
大黒摩季は以前から子宮疾患を患っており、それに伴って16年間という長い時間を不妊治療に費やしてきました。
結果、体力気力ともに疲れ切ってしまったことで「子供を産めなかった罪悪感を抱えて生きるより、彼の幸せを応援したいと思った」と、結婚生活に終止符を打った理由を説明しました。
現在、元旦那は再婚し、新たなお相手との間に子供もいます。
50歳を目前にして離婚を発表した大黒摩季は、離婚に至るまで大きな葛藤と悩みを抱えていました。
ここでは大黒摩季と元旦那の離婚原因について更に掘り下げて見ていきましょう。
大黒摩季の離婚の経緯
離婚を切り出したのは大黒摩季でした。
子宮疾患により不妊治療をしていた大黒摩季ですが、子供ができないことに対して旦那は責めることもなく明るく努めてくれていたそうです。
子供は諦めるという暗黙の了解の中、それでも優しい旦那に対し大黒摩季は罪悪感を感じるようになったといいます。
友人家族と遊んでいる際に友人の子供と触れ合う旦那の姿を見て「こういう顔するんだな」と感じ、罪の意識が生まれ、優しい旦那に対し悪態をつくようになってしまいました。
大黒摩季はそんな自分に「そんな醜態をさらして生きていきたくはない」と思うようになり、離婚を考えるように。
同時に旦那への感謝も大きくなり、「大好きだから幸せになってほしいって、心底思うようになった」と語っています。
「罪の意識を抱えて生きていくより、彼の幸せを応援する方が楽だと思った」との気持ちが大きくなった大黒摩季は旦那に離婚を切り出し、話し合いの末に2018年初めに離婚に合意することになりました。
離婚後の大黒摩季、再婚した元旦那
2018年初頭に離婚に合意し、世間に離婚を発表したのは2019年12月です。
離婚届は2019年4月に提出していましたが、離婚発表が遅れたことには理由がありました。
離婚を決めた後、大黒摩季はライブツアーで多忙な生活に突入し、うっかり離婚届を出し忘れたといいます。
その間に元旦那に新しいパートナーができ、その相手が妊娠したことが発覚しました。
その状況で離婚届を出してはマスコミに騒がれることは明白です。
妊娠した大事な時期に不安定になって流産しては大変だということで、元旦那たちの生活が落ち着いた頃を見計らって離婚届を提出し、その後しばらく経ってから発表に至ったといいます。
大黒摩季は元旦那に新しい家族ができたことに嫉妬の思いはなく、彼の幸せな報告によってそれまで悩まされていた罪の意識が一掃されたと朗らかに語りました。
その思いはさながら親友の幸せを喜ぶ感覚で、罪悪感に陥って尖ってしまっていた大黒摩季の心は本来の柔らかさをを取り戻し、心から祝福することができたといいます。
大黒摩季は離婚発表後、「私、ロックと再婚したから!」と語り、今後も音楽の世界で生きていくことを宣言しました。
大黒摩季の病気と病状
2003年に結婚し、2019年に離婚した大黒摩季ですが、離婚原因とされている子宮疾患は現在どのような病状になっているのでしょうか。
大黒摩季は歌手としてブレイクした90年代頃から複数の婦人科系の病気を患っており、子宮腺筋症・左卵巣嚢腫・子宮内膜症・子宮筋腫を併発していました。
更に子宮全体が腫れあがることで他の内臓を圧迫し、急性腸炎や腹膜炎などにも悩まされていたようです。
病気により妊娠に悪影響が出ることもわかってはいましたが、ミリオン歌手として多忙な生活を送る中で治療に専念する時間が取れないまま時は過ぎ、仕事に忙殺されるうちに病状が悪化しました。
これ以上は子宮全摘出するしかなくなるところまで病気が進み、ついに2010年に音楽活動を無期限休止して治療に専念することになりました。
活動休止後の病気の治療と現在の病状
長い間壮絶な闘病生活の中、病気を治そうとすると不妊治療が上手くいかず、不妊治療をすれば病気が悪化するという負のスパイラルに陥り、絶望の中で気力も体力も限界を迎えた大黒摩季。
ついに2010年から音楽活動を無期限休止し、病気の治療に専念することになりました。
病気の治療についてはホルモン治療などの薬物治療に加えて手術も行ったものの、最終的には受精卵を凍結保存した上での子宮全摘出手術となりました。
2度の手術を受け、2015年に子宮全摘出の手術が成功したことで、現在病気は完治したことを明かしています。