「何があっても添い遂げるのが夫婦」

そんな想いから、長年に渡る夫・川添象郎さんの放蕩っぷりに目をつむってきた風吹ジュンさんでしたが、そんな彼女に遂に離婚を決意させたのは…結婚10年目に川添象郎さんにできた若い愛人の存在でした。

バブル全盛期には、“地上げの帝王”と呼ばれていた早坂太吉氏の愛人だった彼女。しかし、バブル崩壊とともに“パパ”の座からヒッソリと退いた早坂氏の後釜に座ったのが、誰あろう川添象郎さんだったのです。

やがて川添象郎さんは風吹ジュンさんと暮らす自宅を出て、ホテルにて小出明子さんとの同棲生活をスタートさせるのですが、風吹ジュンさんはそんな2人の交際について、当初から気づいていたと言われています。

それでも、風吹ジュンさんは夫・川添象郎さんを取り戻そうと、小出明子さんの元に直談判に出向くのですが、その後ほどなくして小出明子さんが川添象郎さんの子供を妊娠していることが発覚するんですよね。

これが決定打となり、風吹ジュンさんは遂に、2人の子供を連れて離婚に至っています。

ちなみに、この離婚騒動の最中、風吹ジュンさんは竹中直人さんの映画初監督作品である「無能の人」に出演して高い評価を受け、演技派女優としての地位を確立したと言われています。

川添象郎さんと風吹ジュンさんの間には、1984年に長女、1986年に長男という2人の子供が誕生しています。

ちなみに、長女の名前は“はる”さん、長男の名前は“智”さんと言うようです。

“はる”さんは現在、アメリカ国籍を持つ男性と結婚し、アメリカで暮らしているようです。

残念ながら、“はる”さんは一般人のため、写真については見つかりませんでしたが、“智”さんの写真は見つけることができました。それがこちら。

“智”さんも既に結婚して独立されているようですが、風吹ジュンさんの自宅の近くで暮らしているそうで、現在も食事に出掛けたり、お互いの家を行き来するなど、親子関係は良好のようです。

風吹ジュンさんが2019年4月16日に放送された「徹子の部屋」に出演した際、“2人の孫”がいるおばあちゃんになったことを報告しているんですよね。

なんでも、2015年と2016年に立て続けに誕生したそうなのですが、よくよく調べて見ると、“はる”さんと、“智”さんの家庭に1人ずつお孫さんが誕生したようなんですよね。

ちなみに、息子さんに誕生したお孫さんは“えま”ちゃんと言い、おばあちゃん（風吹ジュンさん）のことを「マミータ」と呼んでいるそうです。

“えま”ちゃんとは、きっと自宅が近いので、頻繁に会われているんじゃないでしょうか。

また、娘さんが出産した時には、風吹ジュンさんもアメリカに駆けつけて、1ヶ月ほど滞在して育児を手伝ったそうです。

いかがでしたでしょうか。

松任谷由実さんやYMOなど、数多くの人気アーティストを輩出した敏腕音楽プロデューサー・川添象郎さん。

今回、そんな川添象郎さんが3度目に結婚した風吹ジュンさんとの馴れ初めと離婚原因、2人の間に誕生した子供についてまとめてみました。

風吹ジュンさんの川添象郎さんとの結婚生活は、決して幸せなものではなかったようですね。むしろ、あれほどまでに辛い思いをしていた人間が、あんなにも穏やかで優しい表情ができるものなんだなぁ…なんてつくづく思ってしまいました。

しかし、その分現在は、2人の子供と2人の可愛い孫に囲まれて、幸せに暮らしているようですね。

ただ自分たちのためだけに、長年に渡って父親の放蕩やモラハラに我慢してきた母親の姿をすぐ近くで見てきたわけですから、子供たちの母親に対する想いは深いことでしょう。

第一、あんな可愛らしい“おばあちゃん”なら大切にしたくなりますよね～