こうして1982年に結婚した宇多田照實さんと藤圭子さんでしたが、結婚から25年後の2007年、結婚生活に完全にピリオドを打っています。

そんな宇多田照實さんと藤圭子さんは6回も再婚をくり返しているのです。

宇多田照實さんは若い頃、女性関係にだらしなかったと囁かれており、1回目の離婚は宇多田照實さんの浮気が原因だったようです。

しかしその後、仕事の方法論で衝突したり子供の教育方針など些細なことで口論となり、何度も離婚に至ったそうです。

また宇多田照實さんは、藤圭子さんが母親のところに逃げ戻って体調を崩して入院した際、病院に現れて連れていこうとしたそうです。

しかし離婚していたことから親族に追い返されると、今度は勝手に籍を入れ『亭主だから』と言い、病院から連れだしたと言われています。

こうして宇多田照實さんは再婚のうち、何度かは勝手に籍を入れたと言われています。

また宇多田照實さんは離婚後、お金が無くなると藤圭子さんの所に戻るというヒモ生活を繰り返していたと言われています。

宇多田照實さんの娘である宇多田ヒカルさんは、幼い頃から日米を行き来しながら、両親から音楽の英才教育を受けて育ち、5歳の時には歌手を目指していたそうです。

そんな宇多田ヒカルさんは1990年、父・宇多田照實さんと母・藤圭子さんと共に家族3人ユニット『U3』を結成すると、1998年に『Automatic』でメジャーデビューを果たしたのです。

しかし当初は正体を隠していた宇多田ヒカルさんでしたが、藤圭子さんの娘と知れ渡ると、天才少女として瞬く間にアイドル的存在となり、『Automatic』はたちまちミリオンセラーを記録したのです。

そして1stアルバム『First Love』では累計売上枚数765万枚を超え、日本国内の歴代アルバムセールス1位を記録した宇多田ヒカルさんは、2ndアルバム『Distance』では初週売上枚数が歴代1位となる300万枚を売上げ、2007年『Flavor Of Life』は当時のデジタル・シングルのセールスで世界1位を記録し、たちまち世界の歌姫として人気を博したのです。

しかし2015年に宇多田ヒカルさんが第一子を出産したことがきっかけで徐々に確執が解消されていき、2016年には宇多田照實さんがまた娘のプロデュースを始めているのです。