婚約会見をする直前に2人の関係をマスコミに嗅ぎつけられたことを知った松山千春さんは、金田孝子さんに電話で、「オイおまえのことが週刊誌に出るらしいぜ」と報告したそうです。

すると孝子さんは…「じゃあ、別れましょう」と返してきたのだとか。と言うのも、松山千春さんは日頃から30歳くらいまでは結婚する気がないと言っていたからなんですよね。

さらに、孝子さんは松山千春さんに対して迷惑をかけるし、松山さんのスタッフに対してもダメージが大きいだろうから、別れた方がいいんじゃないかと畳みかけたと言います。

こう言われて初めて松山千春さんの目が覚めたようなんですよね。その辺りの話も面白いのでそのまま引用してみると…

松山千春さんは最後に、金田孝子さんについてこう付け加えたそうです。

そして、婚約発表から3年後の1985年12月、約8年間もの交際を実らせて松山千春さんと孝子さんは結婚することになります。

松山千春さんと嫁・金田孝子さんには、結婚後まもなく1人の子供（女の子）が誕生しています。

名前を「月菜」さんと言うようですが、それ以外の情報についてはほとんど出ていないことから、一般人として静かに暮らされているようです。

ちなみに、松山千春さんが1996年4月にリリースした「生命（いのち）」という楽曲は、松山千春さんと金田孝子さんの子供、月菜さんのことを歌ったものだと言われています。

一部、歌詞を引用してみると…

すやすやと寝息を立てて眠る月菜ちゃん寝顔を、優しい眼差しで眺める松山千春さんの姿が目に浮かぶようですね。

いかがでしたでしょうか。

大ヒットした「季節の中で」や「大空と大地の中で」、「長い夜」など数々の名曲を世に送り出し、その類い稀なる歌唱力で多くのファンを魅了してきたシンガーソングライターの松山千春さん。

今回、そんな松山千春さんが結婚した嫁・金田孝子さんとの馴れ初めや、彼女との結婚を決意した経緯、2人の間に誕生した子供などプライベートな部分に注目してまとめてみました。

松山千春さんと言えば、テレビやラジオなどでの毒舌のイメージがありますが、どんな乱暴な言葉の中にも、確かな愛を持っている人でもあるんですよね。

それが今回ご紹介した金田孝子さんとの結婚を決意した経緯を語った、コンサートでのMCの中でもひしひしと感じられ、とっても暖かい気持ちになりました。

そんな松山千春さんに、今後も注目していきたいと思います。