YUKIは1995年の真心ブラザーズのシングル「スピード」のカップリング曲「キモちE」でコラボしたことがありました。このとき、YUKIはゲストボーカルという形でコラボしていて、楽曲自体は忌野清志郎作詞作曲のRCサクセションのカバーでした。

YO-KING（倉持陽一）は当時学生時代から交際していた彼女がいたことはとても有名な話で、YUKIが迫っていた時期もまだ交際をしていたという噂があります。ですが、彼女の熱心な好意にやられたのか学生時代の彼女とは破局し、1999年頃からYUKIとの交際がスタートします。これについては「略奪愛だ」とファンの間で話題になったようですが、真相はハッキリしていません。

2人の交際が始まった1999年はちょうどYUKIが所属していた「JUDY AND MARY」が活動休止していた時期であり、当時はバンド内のことでYUKIからYO-KING（倉持陽一）によく相談をしていたと言われています。

「JUDY AND MARY」は以前からメンバー間の不仲などが噂になっていて、2000年に活動が再開されるもその翌年に解散となってしまいました。

YO-KING（倉持陽一）とYUKIの長男は2005年3月に亡くなったことが報道され話題になりました。このことについてはYUKIも公式サイトにて「いつも通り『おやすみ』と言ったままの突然のお別れでした」と綴っていて、当時行われていたツアーのでは「33年間生きてきた中で一番つらかった」と語っていました。

YO-KING（倉持陽一）とYUKIの長男の死因は「乳幼児突然死症候群（SIDS）」だと言われています。これは「なんの予兆もないまま突然乳幼児が死にいたる疾患」で、朝起きるとすでに息を引き取っていたのだとか。

この病気は日本では乳幼児の死亡原因で第2位に入っているもので、4000人に1人ぐらいの割合で発生しているようです。

YUKIは以前からタバコを吸うことで知られていて、長男の死も彼女のタバコが原因ではないかと言われているようです。もちろんタバコ自体は有害なものですが、彼女も初めての子供ということもあってその辺は気を付けていたのではないかと思われます。

直接タバコが原因だったかどうかまではわかっていませんが、乳幼児に対して配慮しなければいけないのは間違いありません。

乳幼児突然死症候群（SIDS）の予防法としては「仰向けに寝かせる」や「母乳で育てる」といったものが有効だと言われています。ただし、因果関係などは不明で仰向けに寝かせたり、母乳で育てた子供は乳幼児突然死症候群（SIDS）の発症率が低かったのだそうです。

YUKIは長男を亡くして以降、作った楽曲の中には長男を連想されるものがあるようで、ファンの間で話題になりました。その楽曲は「長い夢」と「AIR WAVE」の2つで、「長い夢」には「そこへ行くにはどうすればいいの？」といった歌詞があります。

「AIR WAVE」には「私の声は風に乗り　あなたの部屋に届くから　今日も泣いてる人達も　窓際で　笑いあえるはずだから」とあり、自身の長男へ向けたメッセージだと言われています。

YO-KING（倉持陽一）とYUKIの長男の名前についてはネットで「響」だという噂があります。ただ、2人は子供の名前を発表していないため、ハッキリしたことはわかっていません。

両親ともにミュージシャンであることを考えるとこういった名前もありそうですが、おそらくただの噂であると思われます。

YO-KING（倉持陽一）とYUKIの次男は2021年6月現在中学3年生の14歳で、三男は小学6年生の12歳です。2人が通っている学校はおそらく都内の小中学校だと思われ、芸能人の子供であることを考えると私立の学校なのではないかと言われています。

ハッキリとした情報はありませんが、両親がともにミュージシャンであるため、もしかすると子供も音楽の道へと進むのかもしれません。