最後に、そんな吉岡聖恵さんの年収についても調べてみたのですが、残念ながら…というか、当然と言うか、吉岡聖恵さんは年収を公表していないため、以下はあくまで推測になることをご了承ください。

基本的に1枚CDを売り上げると、作詞者に1.5％、作曲者に1.5％、そして演奏したアーティストに1％の印税が入ると言われているようです。

「いきものがかり」がリリースした楽曲の中には、吉岡聖恵さんが作詞作曲を手掛けたものもあるようですが、同バンドのほとんどの楽曲は、水野良樹さんが担当していることから、今回は作詞作曲に関する印税は無視することにしました。

また、「いきものがかり」としてのCD総売上枚数については、Wikipediaに2015年12月時点の数字が出ていたので、そちらを参考にさせていただきました。

今回は仮にシングルCDを 1,000円、アルバムCDを 3,000円として計算すると…

　・ シングルCD売上による印税： 162万枚 × 1,000円 × 1％ = 1,620万円
　・ アルバムCD売上による印税： 407万枚 × 3,000円 × 1％ = 1億2,210万円

この両者を合計した金額は…1億3,830万円となりますが、これを今回は単純化のためにインディーズ期間を除いたメジャーデビューした2006年から2015年までの10年間で割ってみたところ…

CD売上による吉岡聖恵さんの年収は、【 1,383万円 】と言うことになりますね。

アーティストの懐に入る収入は、CDの売上による印税だけではないんですよね。

大きなもので言えば、カラオケで歌われる度に入るカラオケ印税やライブ収入などがあり、むしろそちらの方が年収の大半を占めると言っても過言ではありません。

ただ、こちらに関しては明確な指標となるものがないため、あくまで概算にならざるを得ないんですよね。

まず、カラオケ印税については、印税単価が2円～7円と幅があるようですし、実際にカラオケで歌われた回数についても、具体的なソースを見つけることができませんでした。

「いきものがかり」に入るカラオケ印税は、一般に年間2億4,000万円程度ではないかと言われているようで、これをメンバー3人で当分すると…【 8,000万円 】となります。

さらにいきものがかりのライブとしては、全国ツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!!」では、20万人の観客動員数があったと記録されています。

ちなみに、2万人規模のライブの場合、アーティストへの出演料はおおよそ1,000万円とのことなので、単純に年に1回、20万人規模のライブを開催しているとして、年間1億円となります。

ただ、ここでは単純化のために9,000万円とし、これをメンバー3人で当分すると…【 3,000万円 】となります。

もちろんこの他にも、メディアへの出演料やグッズ販売など様々な収入源があるのですが、その具体的な金額については全くわからなかったので、今回は考えないことにします。

その上で、吉岡聖恵さんの年収を計算すると…


CD売上による印税： 1,383万円
カラオケ印税： 8,000万円
ライブ収入： 3,000万円


吉岡聖恵さんの年収は、少なくとも【 1億2,383万円 】以上はある計算になるんですよね～

いかがでしたでしょうか。

ポップな音楽性と透明感溢れる歌声、そして前向きな歌詞が多くのファンを魅了している、国民的人気バンド「いきものがかり」の唯一無二のボーカル・吉岡聖恵さん。

今回、そんな吉岡聖恵さんの歌唱力や年収に注目してまとめてみました。

2021年6月には「いきものがかり」のメンバーだった山下穂尊さんの脱退が発表され、大変な話題になりました。