さらに、小室哲哉さんは華原朋美さんの実家に赴くと、彼女の両親に対して「僕はこういう子を探していました」と説得したのだとか。

そして、ここまでのことは2人が初めて出会ってから、わずか1～2週間のできごとだったそうです。華原朋美さんにしてみれば、まるで“シンデレラ”を地でいくような展開ですよね～

1995年6月、事務所を移籍した華原朋美さんは、小室哲哉さんのイニシャル「TK」と同じであり、本名にも近い“華原朋美”へと改名すると、同年9月にはシングル「keep yourself alive」で歌手デビューを果たしました。

同曲が、いきなり37万枚のヒットを記録すると、翌10月に発売された2ndシングル「I BELIEVE」が驚異のロングセラーを記録し、オリコン最高4位を獲得。さらに同曲で華原朋美さんはその年の新人賞レースを総なめに…。

翌1996年3月には、「I BELIEVE」がデビューから半年足らずの新人としては異例のミリオンセラーを達成すると、続く3rdシングル「I’m proud」もミリオンセラーを記録。一躍トップアーティストの仲間入りを果たしました。

そして、この年の第47回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした華原朋美さんは、小室哲哉さんのピアノ演奏をバックに「I’m proud」を熱唱する姿が大変な話題になりました。

華原朋美さんと小室哲哉さんの交際期間は、1995年から1998年までの約3年とも言われているようですが、実際にはもっと短かったようです。

あれだけラブラブだった2人に、一体何があったのでしょうか？

売れないグラビアアイドルから、一躍トップアーティストに上り詰めた華原朋美さん。小室哲哉さんは、華原朋美さんを公私に渡ってまさにシンデレラのように扱ってくれたそうです。

しかし、そのことが華原朋美さんを次第に勘違いさせていったとも言われています。

華原朋美さんは小室哲哉さんとの交際をスタートさせると同時に、歌手としてデビューし、瞬く間にスターの階段を上がっていきました。

一方の小室哲哉さんも、小室ファミリーと呼ばれる様々な売れっ子アーティストを抱え、その忙しさたるや想像を絶するものがあったことでしょう。

ともに売れっ子となった2人は、次第にすれ違いが生じていったようです。

そんな中、1997年1月、写真週刊誌「FRIDAY」が華原朋美さんと若手俳優の小橋賢児さんの朝帰りをスッパ抜いたんですよね。

さらに、今度は小室哲哉さんに、自身がプロデュースしていたグループ「dos」のAsamiさんとの不倫が発覚したばかりか、Asamiさんが妊娠していたことまで報じられるんですよね。

それが決定打となり華原朋美さんと小室哲哉さんは破局を迎えることに…。

小室哲哉さんは華原朋美さんと別れた後、2001年にAsamiさんと結婚するのですが、すぐに小室哲哉さんとKEIKOさんが不倫していたことが発覚。わずか10ヶ月でスピード離婚しています。

結局、小室哲哉さんはAsamiさんと離婚してわずか8ヶ月後にKEIKOさんと再婚していることから、華原朋美さんと小室哲哉さんの破局原因は、Asamiさんとの浮気ではなく、KEIKOさんとの浮気が直接の原因になったとする説も有力視されているようです。