その後、翌2000年3月に2ndシングル『Stay by my side』をリリースするとオリコン初登場1位を記録し、同年4月にリリースした3rdシングル『Secret of my heart』は初のタイアップがつきオリコン初登場2位を記録したのです。

そんな倉木麻衣さんは以降も新人ながら異例のヒットを記録すると、2000年6月にリリースした1stアルバム『delicious way』が400万枚を出荷する空前の大ヒットとなったのです。

こうしてデビュー以降、快進撃を続ける倉木麻衣さんは、2003年に紅白歌合戦初出場を果たし、地元京都の教王護国寺からの中継で五重塔を背後に歌い、紅白歌合戦初の国宝からの中継で話題となったのです。

そんな倉木麻衣さんは2004年・2005年も連続で紅白歌合戦へ出場し、3年連続出場を果たしています。

17歳でデビュー以降、日本を代表する歌姫として現在も大活躍する倉木麻衣さんは、リリースしたシングルがデビュー作から42作連続トップ10入りを果たし、最多記録を更新し話題となりました。

また倉木麻衣さんは『名探偵コナン』の主題歌に2000年から2021年現在まで24曲が起用されており、2017年には「同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数」としてギネス世界記録に認定されたのです。

さらに倉木麻衣さんは歌手としてだけではなく、福祉・ボランティア活動にも力を入れており、2011年の東日本大震災の被災地にも何度も訪れています。

そんな倉木麻衣さんは2015年には、ボランティアの一環として参加したJICA 青年海外協力隊 50周年イメージソング『ひとりひとつ』もリリースし、第7回若者力大賞も受賞しています。

また倉木麻衣さんは貧困により学校へ通えないカンボジアの子供達のため、『みんなでカンボジアに寺子屋を建てよう！プロジェクト』に参加し、寺小屋設立や運営の支援、そして先生として活動を行っています。