中村中は小学生時代に女の子の友達と頻繁に遊んでいましたが、ある日好きな男の子の話になり、「ぼくは○○君が好き」と言ったところ周囲から驚かれ、突然みんなから仲間外れにされてしまいます。

ここから彼はひとりで過ごすことが増えてしまい、寂しい小学校生活を送ることになりました。ちなみに初めて人を好きになったのは小学校高学年の頃で、お相手は同級生の男の子だったようです。

中村中はその後「歌を歌っている間はイヤなことを忘れられる」と感じ歌うことに没頭しました。ですが、中学に上がると変声期ということもあってそれまでの自分の声が低く変わってしまい、当時はとても悩んだのだとか。この声変わりを機に彼女は歌ではなく、ピアノに没頭するようになり、独学でピアノを学びはじめました。ちなみに当時は吹奏楽部に所属していました。

中村中は中学時代にもいじめに遭ったことがあるようで、当時もやはり自身の性別が要因になっていたのだとか。また、彼女は当時の自分の性格について「はみだした生意気な性格」と語っていて、それが余計にいじめを助長することになったとも話しています。

中村中はその後ピアノ以外の楽器の演奏もするようになり、ここから作詞作曲もはじめます。彼女の2ndシングル「友達の詩」は中学生の頃に作詞作曲した楽曲で、その歌詞には当時の中村中の切ない想いが綴られていました。

中村中は中学時代に数多くのバンドを掛け持ちしていたようで、音楽漬けの毎日を送るようになります。その後、街で出会ったストリートミュージシャンに啓発され、自身も路上でストリートミュージシャンとしての活動を始めました。

中村中は高校に上がるとやっと心から付き合える友人ができました。その友達のひとりのことが好きになった彼女はその後「好きなんだ」と告白をします。

このとき、告白された友達は笑い飛ばしたようですが、あとで別の友人たちに「中に告白された、気持ち悪りぃ～」と語ったのだとか。ですが、それを聞いた友人たちは彼女のことをかばってくれ、その後もみんなとは親しい友人関係が築けたのだそうです。

中村中は19歳の頃に初めて彼氏ができたようで、交際期間は1年ほどだったようです。当時は彼氏と遠距離恋愛だったようで、なかなか会えない分寂しい想いもいっぱいしたのだとか。また、彼氏については地元に別の恋人がいたことが判明しお別れすること。ちなみに当時の彼氏との出会いはヤマハ主催の音楽コンクールの全国大会で、広島から来た人だったようです。

中村中はデビュー当時からすでに女性の見た目をしていて、昔の若い頃の写真などは出回っていません。学生時代は男性の見た目をしていたと思われ、その当時の写真はネット上にはなく、卒アル写真なども出回っていません。