
鬼束ちひろの精神疾患や心の病気とは?闇墜ちからの復活や逮捕もまとめ
正統派美人シンガーソングライターとして一躍脚光を浴びた鬼束ちひろさんですが、近年は闇堕ち状態が話題になることも多くなっています。
そんな鬼束ちひろさんの、心の病気が心配された数々のエピソードを時系列に沿って整理するとともに、エッセイの中で告白した精神疾患や闇墜ち状態からの復活、器物破損の疑いで逮捕された現在までをまとめました。
鬼束がTwitterを開始したのは、2012年6月22日。しかし開始早々、呟く内容といえば、「異常ありぃぃぃい!!!! イィィぃエェェェェエ!!!!!!」など、ハイテンション過ぎる内容ばかり。
さらには、「あ~和田アキコ殺してえ」「なんとか紳助も殺してえ」と衝撃的ともいえる呟きをしたのである。
ちなみにここまでの投稿はすべて、Twitterを開始した6月22日の出来事だ。
そんな鬼束ちひろさんの異常とも言えるツイートに、「さすがに“なりすまし”なのでは?」と疑う声も少なくなかったようですが、その翌日には公式サイト上に謝罪文が掲載され、問題のTwitterアカウントも間もなく非公開になりました。
「アウトデラックス」での奇抜なメイクやファッションが話題に
さらに、そんなTwitterでの暴言騒動の翌年には、人気バラエティ「アウトデラックス」に登場した鬼束ちひろさん。
この時の様子がこちら。
同年放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した際には、真っ赤な口紅に奇抜な柄のワンピースを合わせ、ゴールドのタイツをはいてスタジオに登場。MCのマツコ・デラックス(43)にファッションのテーマについて聞かれた彼女は、「セクシャルヴァイオレンス」と言い、その後のトークでも突如「リフレッシュ!」「ディスイズアペン!」と叫ぶなど、ぶっ飛んだところを見せていた。
って感じで、まさに“アウト”な状態だったんですよね~
ただ、この頃(2011年~2013年頃)に鬼束ちひろさんが好んで身に付けていた奇抜なファッションには、実は、次のような理由があったそうなんですよね。
デビュー当時はスタイリストが用意する清楚な服装が「『超』がつくほど不満だった」。現在は派手な服が好きなようで、「とうとう気が狂ったんじゃねえか?」と思われるくらいのコーディネートが最高なのだという。
多くの人は、「あの清楚だった鬼束ちひろさんが変わってしまった…」なんて感じていたわけですが、実は、変化したわけではなくて、素の自分を表現しただけだったようなんですよね。
鬼束ちひろがパニック障害の発症や自ら命を断とうとした過去を告白
以上のように鬼束ちひろさんは、度重なる体調不良による休業や、元パートナーによるDV騒動、そして黒歴史とも言えるTwitterでの暴言騒動により、世間では精神的な病気を疑う声も少なくなかったようです。
実際、鬼束ちひろさんが2011年に発売したエッセイ「月と破片」の中で、デビュー間もない頃にパニック障害を発症していたことを告白しているんですよね。
02年の全国ツアーのとき、観客の顔が突然悪魔に見え、マイクを持つ手がガタガタと震えた。ライブはなんとかこなしたが、その後も数回同じことがあり、パニック障害だと分かった。そのツアー以来発作は出ていないものの、今でもステージに立つと不安になると書いている。
さらに、睡眠薬や安定剤の大量摂取により、自ら命を断とうとした過去があることも赤裸々に語っています。
活動を休止していたころ、「ただもう、死にたくなった」ので、自宅で、ウイスキーと一緒に睡眠薬と安定剤を大量に飲んだ。ただ、死体が腐るのは嫌だったので、母親と知人に「私、もう死ぬから」とメールを送っていた。駆けつけた2人に起こされ病院に運ばれたという。
ただ、現在は、自ら命を断とうという欲求はなくなっているそうで、「これからの人生は死のうなんて考えずに、買えるだけのシャネルを買って生きてやる!死にたいという欲求が、物欲とさらなる生命力にシフトした」なんて綴っているようです。
鬼束ちひろが“闇墜ち”からの復活を遂げる
ところがです!
一部の間で“闇墜ち”したとも言われていた鬼束ちひろさんに、驚くべき変化が認められたのは、2014年10月の「アウトデラックス」への再登場シーンでした。
その時の鬼束ちひろさんの様子がこちら。