鳴かず飛ばずの売れないグラビアアイドルだった華原朋美さんが、バラエティ番組「天使のU・B・U・G」に出演していた際、たまたま同番組を視聴していた小室哲哉さんに見初められ、わずか1週間で恋人関係に進展。

さらに、たまたまカラオケへ行った際、小室哲哉さんが華原朋美さんの歌声に魅了されたことで、歌手デビューまで果たしてしまうんですよね。

後に、小室哲哉さんは華原朋美さんの歌声について、次のような感想を語っています。

1995年9月にリリースした1stシングル「keep yourself alive」が、いきなり37万枚のヒットを記録すると、同年10月の2ndシングル「I BELIEVE」も大ヒットし、その年の新人賞レースを総なめにしました。

さらに、翌1996年にリリースした3rdシングル「I’m Proud」がミリオンセラーを達成！一躍トップアーティストの仲間入りを果たしました。

そして、この年の第47回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした華原朋美さんは、彼女を見出した小室哲哉さんのビアの演奏をバックに、大ヒット曲「I’m proud」を熱唱し、大変な話題になりました。

いかがでしたでしょうか。

1990年代に隆盛を極めた音楽プロデューサー・小室哲哉さんがプロデュースを手掛けたり、楽曲を提供したアーティストたちは、「小室ファミリー」と呼ばれていました。

広義には100組を軽く超えるとも言われる小室ファミリーのメンバーの中でも、“小室ブーム”全盛期に活躍し、特に歌が上手い、歌唱力が高いと言われていた7人のメンバーを厳選して、ランキング形式でまとめてみました。

なお、今回はあえてランキング形式でまとめてみましたが、ランキングの指標については客観的な数値に基づくものではなく、あくまで筆者の個人的な見解に基づくものである点をご了承ください。