小山田圭吾は過去に凄惨ないじめを行っていたことを明かしていて、そうしたいじめ発言は多くの人に嫌悪感を抱かせました。そのため、元嫁の嶺川貴子も彼のこうした発言や過去の行いに嫌気がさしたのではないかと思われ、彼に対するバッシングもまた彼女にとっては辛かったのではないかと考えられます。

元嫁の嶺川貴子は小山田圭吾の両親と同居していて、離婚する前は彼の父親の介護を行っていたことを明かしています。音楽活動の傍らで介護を行うのはとても大変なものだったと思われ、義父が亡くなるまで介護は続いたのだとか。ちなみに夫である小山田圭吾は自身の活動にだけ集中し、あまり家族との団らんは無かったのだそうです。

小山田圭吾は表向きは「すれ違い」だと離婚原因について語っていますが、その一方で不倫があったと言われています。彼は離婚する数年前からすでに別居していたようで、当時はすでに恋人がいたのだとか。

また、彼は結婚していたときからクラブ通いもしていたと言われていて、結婚後も家をあけることは多かったようです。

小山田圭吾はいじめ問題が大きく取り上げられていますが、この問題は元嫁である嶺川貴子や息子の小山田米呂にまで飛び火しているようです。ただ、この2人については彼のいじめ問題に一切関係なく、2人を擁護する声も多く挙がっています。なぜ家族まで批判されるのかはわかりませんが、小山田圭吾自身に反省が必要なのは間違いありません。

小山田圭吾のいじめはかなり凄惨なものだったようで、当時は「排泄物を食べさせる」や「自慰を強制する」といったことをしていました。また、彼のいじめのターゲットは障がい者だったようで、すでに小学校の頃からこうしたいじめを行っていたのだとか。

小山田圭吾は過去にいじめについてインタビューで語っていますが、その後彼は自身がいじめた相手の名前を雑誌編集者に伝え、その相手と対談しようとしていたのだとか。このときは雑誌編集者も相手の自宅へ直撃したようですが、結果的に対談は実現しなかったようです。

小山田圭吾は過去にいじめの発言をしたことが大きな話題になっていますが、なんと大人になってからも問題発言をしていました。その発言とは「夜中にガンガンやってると、癌の末期患者の人とかの呻き声が聞こえて来る（笑）」というもので、患者を嘲笑うかのような発言にさらに避難が集中しました。ちなみにこれは彼のデビュー直前のことで、当時入院していた小山田圭吾は病室で友人とともにギターを弾いていたのだそうです。

小山田圭吾は東京オリンピックの開会式の作曲を担当していましたが、いじめ問題を受けて謝罪。作曲を辞任することになりました。ただ、彼の過去のいじめ発言については以前から非難が殺到していたようですが、彼はこれに対して釈明を行うことはなく、謝罪もしていなかったのだとか。

小山田圭吾は過去のいじめ発言を受けて東京オリンピック開会式の作曲担当を辞任しましたが、このことに対してオリンピックの組織委員会からも痛烈な批判を浴びました。組織委員会は彼の発言について「断じて許されるものではない」と声明を発表していて、同時に「不快な思いをさせた」として謝罪を行いました。

小山田圭吾は当時小学校から高校まで一貫校である「和光学園」に通っていたようで、この件で彼の母校もインタビューに答えています。そこでは「当時の事実関係を正確にご説明することは困難な状況」と回答していて、彼の行った行為や発言については一切言及していません。ちなみに同校は45年前からハンディキャップを持った子供たちを受け入れる制度を取っていて、「健常児、障がい児が共に人間として理解し合い、人が人をお互いに尊重するという認識の定着をはかっています。」と答えました。

小山田圭吾のいじめ問題は彼が編曲を担当した静岡市のPRソングにまで波紋をもたらしていて、静岡市が楽曲のPRを停止する事態にまで発展。同楽曲は「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこが作詞を担当していて、細野晴臣やパパイヤ鈴木なども参加しています。静岡市は楽曲の使用停止はしたものの、使用中止までは考えていないようで、「市民の意見を鑑みて必要であれば対応を検討しなければいけない」と語っています。

小山田圭吾の元嫁である嶺川貴子は小山田圭吾のいじめ問題について発言しているツイートに対して「いいね」をしていたことが発覚。このツイートには「我が子の立場に立った時どういう父親であるべきか、そこからだったら考えることはできるんじゃないかな、自分がするべきことを。」と書かれていて、彼女も父親である彼に反省の意味も込めて「いいね」したものと思われます。

ちなみに現在嶺川貴子のTwitterアカウントは非公開となっています。

小山田圭吾は東京オリンピックの開会式の作曲を担当していましたが、いじめ問題により辞任。その後、彼の代役になったのは音楽プロデューサーとして活動している田中知之で、オープニングの冒頭4分の音楽を担当しました。

東京オリンピックの開会式は2021年7月23日に無事執り行われ、時間が無いなかでの対応でしたが、素晴らしい音楽でした。

名前：田中 知之（たなか ともゆき）
生年月日：1966年7月6日
出身地：京都府
職業：音楽プロデューサー、リミキサー、DJ