浜崎あゆみさんの母親に対して、突然の交際宣言をしたそうです。こうして互いの想いを確認した2人は、まもなく同棲を開始するんですよね。

もちろんブレイク目前の歌姫とプロデューサーの禁断の関係に気づいたエイベックスの他の幹部たちは、2人の交際に猛反対したそうです。

それでも松浦勝人さんは、「決して世間に知られないよう細心の注意を払うから…」と周囲を説き伏せたと言います。

ちなみに、浜崎あゆみさんはデビュー当時から自身の楽曲の作詞を自ら手掛けていましたが、その歌詞のほとんどは松浦勝人さんへの溢れる想いを書いたものだと言われています。

しかし、そんな松浦勝人さんと浜崎あゆみさんの禁断の恋は、そう長くは続きませんでした。

松浦勝人さんの活躍により、一躍スターダムにのし上がっていった浜崎あゆみさんと、敏腕プロデューサーの松浦勝人さん。やがてお互いに仕事に忙殺される日が続くと、一緒に過ごせる時間はどんどん少なくなっていき、2人の気持ちにはすれ違いが生じ始めることに…。

そして、1999年のある夜のこと、松浦勝人さんが寝泊まりしているマンションを訪れた浜崎あゆみさんが目の当たりにしたのは、美女たちに囲まれて眠っている松浦勝人さんの姿だったのです。

その光景にショックを受けた浜崎あゆみさんは、誰にも告げずに2日半に渡ってホテルに身を隠したそうです。

そして、この時の苦く切ない想いを歌詞にしたのが、翌2000年4月から3ヶ月連続でリリースした「vogue」「Far away」「SEASONS」なんですよね。

松浦勝人さんに対する純粋な想いを貫こうとする浜崎あゆみさんと、あくまで“歌手・浜崎あゆみ”をプロデューサーとして、より高みに押し上げようと奮闘する松浦勝人さん。やがて2人の間には、埋めることのできない大きな溝が生じ、やがて破局を迎えることになります。

2020年4月18日、「文春オンライン」は松浦勝人さんの薬物使用疑惑を報じ、いよいよ逮捕間近か！と大変な話題になりました。

と言うのも、この「文春オンライン」の記事では、松浦勝人さんと思われる男性が薬物について具体的に語っている音声が公開されていた他、「歌姫と呼ばれた有名女性アーティスト」の薬物使用についても触れられていたからなんですよね。

それから3日後の4月21日、松浦勝人さんが自身のインスタグラムに、浜崎あゆみさんとの濃厚ツーショット写真とともに、次のようなメッセージを投稿しました。

この投稿があった当時、ドラマ「M 愛すべき人がいて」が放送中だったことから、きっと話題作りによる番宣の一貫という意味合いが強いと思われます。

ただ、その一方で「誰に邪魔されても ぜってえ負けねぇ！」という意味深なメッセージは、前述した自身の薬物疑惑を報じた「文春オンライン」へ向けたものでは？とも言われているんですよね。

実際、この投稿のコメント欄は、次のようは賛否両論の声が次々と寄せられていたようです。