デビュー当時の和田アキ子さんをいじめた先輩歌手を「誰だかわかる」と断言した中尾ミエさん。

1960年代の渡辺プロと言えば、中尾ミエさん、伊東ゆかりさん、園まりさんによる「スパーク三人娘」が凄まじい人気を博していた時代なんですよね。

特に、ライバル関係にあった中尾ミエさんと梓みちよさんは、一時期は事務所社長の自宅に一緒に下宿していたこともあり、当時はよく取っ組み合いの喧嘩をしていたそうです。

1986年には出演した「さんまのまんま」で、MCの明石家さんまさんにシャンパンを2回も浴びせかけ、あのさんまさんをマジ切れ寸前にまで追い込んだという伝説をもつ梓みちよさん。

このように梓みちよさんには、和田アキ子さんや中尾ミエさん、明石家さんまさんなど、現在は大御所として活躍している芸能人たちとの数々の豪快エピソードが、今や伝説として残っているようです。

しかし、逆の見方をすれば、それだけストレートで裏表のない性格だったとも言えるんですよね。

その辺りのことは、実は中尾ミエさんも十分に理解していたようで、梓みちよさんの急逝を知らされた中尾ミエさんは、次のように語り、梓みちよさんの死を惜しんだと言われています。

いかがでしたでしょうか。

「こんにちは赤ちゃん」や「二人でお酒を」などの大ヒット曲で人気を博した梓みちよさんですが、とても気が強く、スパッとモノを言う性格から、これまで様々な豪快エピソードや伝説があるようです。

今回はその中でも、デビュー間もない和田アキ子さんへの壮絶ないじめや、ライバル関係にあった中尾ミエさんとの不仲エピソードについてまとめてみました。

そんな数々の名曲と武勇伝を残している梓みちよさんですが、2020年1月29日に亡くなっていることがわかりました。

最後になりましたが、梓みちよさんのご冥福を心よりお祈りいたします。