が～まるちょばケッチ！が脱退したことでHIRO-PONひとりとなりましたが、が～まるちょば自体は存続していて、解散にはなっていません。その理由としてHIRO-PONはが～まるちょばの活動を挙げています。これまでの活動は全てが～まるちょばという名前で行っていて、個々の名前で活動していませんでした。そのため、ひとりになったからと言ってが～まるちょばを解散すると、海外でせっかく伸ばした知名度を失ってしまうことになります。すると、HIRO-PONのその後の活動にも支障が出てしまいかねないので、が～まるちょばという名前を残し、ひとりでも活動しやすいようにしたのだそうです。

が～まるちょばのHIRO-PONと元メンバーのケッチ！は現在それぞれに活動を続けています。HIRO-PONはが～まるちょばとして、ケッチ！はパントマイムを中心に様々な活動をしていて、2人は互いにソロでも大きな人気を獲得しています。

ケッチ！はが～まるちょばを脱退したあと、すぐにヨーロッパへと渡り、パントマイムだけでなく、クラウニングや即興といったフィジカルコメディを学び直したことを明かしています。

当時は様々な国を渡り歩いていたようで、アーティストとしてだけでなく、ワークショップの開催や演出を学ぶなど、精力的に活動していました。

ケッチ！2020年に新型コロナウイルスの影響でオーストラリアから日本へ帰国。以降は少しの間スケジュールがからっぽの状態になり、その後は日本国内でワークショップの開催やテレビ・ラジオ番組の出演などを行っていました。

ただ、日本では知名度もあってか活動に支障は無かったようで、ウイルスの影響が緩和されればまた海外で活動が行われるのではないかと思われます。

ケッチ！は2021年11月から自身初となるソロ舞台が開催されることになっていて、活動の幅をこれまで以上に広げています。彼はこの舞台で演出や出演などをひとりで行っていて、海外で学んだことを存分に活かした作品になることが予想されます。

内容は基本的に「セリフの無いコメディー」で、今後は国内での公演が増えるものと思われます。

これまでケッチ！とともに活動してきたHIRO-PONですが、現在は彼が脱退し、ひとりでが～まるちょばとして活動を続けています。主な活動はこれまでと同じく舞台やテレビ・ラジオへの出演となっていて、2020年から所属事務所は吉本興業から「ティアスエンド」へと移っています。

が～まるちょばのHIRO-PONは2021年に行われた東京オリンピックの開会式に出演していたようで、彼はパフォーマーコンビ「GABEZ」の2人とともにピクトグラムパフォーマンスを演じました。このパフォーマンスはオリンピック競技をひとつひとつ体を使って表現するもので、Twitterなどでは絶賛するコメントが多数寄せられました。