アオイヤマダさんの経歴についてのちほど詳しくご紹介しますが、まさにこれから！というパフォーマーにとって、Twitterは数少ない自身の活動を発信する“場”でもあります。

そんな貴重な“場”を、自ら削除するに至った悔しさや歯がゆさは想像を絶するものがありますね。

実際、彼女のTwitterアカウントが消えたことが拡散されると、ネット上には次のような同情の声が殺到したと言います。

また、アオイヤマダさんに対してではなく、大会組織委員会や電通の演出そのものを批判する声も少なくありませんでした。

ちなみに…アオイヤマダさんがパフォーマンスの際に着用した、“ワカメ”と酷評された衣装は、スタイリストで衣装デザイナーの飯嶋久美子氏が手掛けたそうです。

また、あの独創的な振り付けは、ダンサーで振付家の山田うん氏が、そして、「怖い」と話題になったメイクはヘアメーキャップアーティストの冨沢ノボル氏が担当したことが明らかになっています。

つまり、アオイヤマダさんは用意された衣装を着用し、指示されるまままの振り付けで“追悼ダンス”を披露しただけなんですよね。

アオイヤマダさんがやったことと言えば、ただ資料を十分に読み込み、自分なりに追悼の意味を理解し、その気持ちを込めて踊っただけに過ぎなかったわけです。

なので、アオイヤマダさんに対する批判は完全な筋違いだったことになるんですよね。

最後に、そんなアオイヤマダさんのプロフィールや経歴について、簡単にまとめてみました。

長野県出身のアオイヤマダさんは、6歳の頃に近所のダンス好きのお姉さんの影響を受け、ダンススクールに通い始めたのがダンサーとしての原点だったと言います。

中学卒業後、拠点を東京に移すと、様々なコンテストに入賞して評価を高めていったアオイヤマダさん。

そんなアオイヤマダさんが広く認知されるキッカケになったのが、米津玄師さんの大ヒット曲「Flamingo」のMVへの出演だったんですよね。