バンドの解散理由でよくあるのが、いわゆる「音楽性の違い」ですが、実はその裏に、バンド内での収入格差が問題になっていることが多いもの。

もちろんゴールデンボンバーでも、鬼龍院翔さんと他のメンバーとの大きな収入格差がバンドの解散危機に直結する可能性は十分にあるのですが…ことゴールデンボンバーに関して言えば、少々事情が異なるようなんですよねぇ。

前述した「快傑えみちゃんねる」での、鬼龍院翔さんの「いうなれば（自分が）3億、（他のメンバーは）2億みたいな」という発言は、スタジオを大いにザワつかせました。

しかし、その次の瞬間、同席していた歌広場淳さんが、次のようにゴールデンボンバーの特殊性について語りました。

つまり、鬼龍院翔さん以外のメンバーには、ケンカになるほどの音楽へのこだわりを持つメンバーがいないのだとか。

そして、それこそが「エアバンド」という希有なジャンルを開拓した“ゴールデンボンバーの強み”であると語ったわけです。


そんなゴールデンボンバーには、代表曲「女々しくて」の大ヒットにより、数億円レベルという巨額の印税収入があったと言われています。

しかし、そんな大金を目の前にしても、メンバー内の関係性が変わらなかったことに対して、ファンからは次のような称賛の声が上がっていました。

一般的なバンド解散の代表的な原因である、“おカネ”でも“音楽性”でもケンカする余地がないというゴールデンボンバー。

楽曲の素晴らしさはもちろんですが、ライブで魅せるパフォーマンスもバンドのウリになっている点でも、息の長いバンドとして今後も活躍していきそうだったのですが…

2021年9月に発表された鬼龍院翔さんの結婚と、その直後に発覚した2股交際疑惑は、デビュー以来“非モテキャラ”を前面に出した曲作りをしてきただけに、大きな痛手となりそうな気配です。

いかがでしたでしょうか。

演奏をしない“エアバンド”という革新的なコンセプトがウケ、2013年に楽曲「女々しくて」が大ヒットしたヴィジュアル系ロック（エア）バンド「ゴールデンボンバー」。

今回、そんなゴールデンボンバーに根強く噂される不仲説の真相に迫るとともに、性格悪いとか黒い噂、解散の危機についてまとめてみました。

今回の鬼龍院翔さんの2股交際疑惑に対して、これまでのゴールデンボンバーらしく異例の罰ゲーム形式の謝罪劇を展開したのですが…

そんな複雑な思いを抱えてしまったファンは、懺悔の言葉を繰り返す鬼龍院翔さんの姿に「素直に笑えない」との反応が多いようです。

ゴールデンボンバーは、この最大の難局を今後どう切り抜けるのでしょうか？注目していきたいと思います。