2006年に脱退した小林武史は、現在も音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家として活動しています。

脱退前の2004年にMr.Childrenの桜井和寿と結成したバンド「Bank Band（バンク・バンド）」の活動を現在も続けており、2021年9月には作詞作曲を手掛けた「東京協奏曲」が公開されました。

akkoのソロプロジェクトとして活動を続けている「My Little Lover」は、2020年にデビュー25周年を迎えました。

現在は精力的にライブ活動を行なっており、2020年にはBillboard LIVE大阪・東京でライブを開催しています。

1995年にデビューして以降、出産による活動休止などがありほとんどライブをしてこなかった「My Little Lover」ですが、子供達が大きくなり手を離れ、akkoのソロプロジェクトとなったことでライブをする時間が取れるようになったといいます。

akkoは1996年に第一子となる長女、1999年に第二子となる次女を出産しましたが、現在2人の娘はどちらも歌手としてデビューしました。

長女の越野アンナは2014年にファッション雑誌「NYLON JAPAN」とソニーミュージックが共同企画して行った新人発掘オーディション「JAM」のミュージック・パフォーマンス部門で「NYLON賞」を受賞し、ミュージシャンの西塚真吾と共に音楽ユニット「anderlust（アンダーラスト）」を結成。

2016年にシングル「帰り道」でデビューしました。

2021年には自身のInstagramで母親であるakkoとのツーショット写真を公開し、「世界一大好き！」というメッセージを掲載して親子仲の良さをアピールしました。

また、1999年に誕生した次女は「HARUHI」名義で歌手デビューしています。
次女のHARUHIは幼少期からプロの歌手になることを志して音楽を学び、2016年に映画「世界から猫が消えたなら」の主題歌に起用されたシングル「ひずみ」でデビューしました。

その後もHARUHIはアニメ「GRANBLUE FANTASY The Animation」のエンディングテーマ曲に起用されたシングル「ソラのパレード」をリリースし、確かな実力を持った期待の新人アーティストとして注目されるように。

しかし、その後アーティストとしての音沙汰がなく、現在は公式サイトが閉鎖され、SNSの更新も止まっていることから活動休止となっています。

藤井謙二と小林武史が脱退したことで一時は解散も噂された「My Little Lover」ですが、現在もakkoのソロプロジェクトとして活動を続け、ライブ活動なども積極的に行なっていることがわかりました。

また、akkoと小林武史の子供たちも音楽の世界でデビューしているとのことで、いつか親子共演を果たし息の合った歌声を披露してくれる未来も期待できます。

akko、小林武史、藤井謙二それぞれの現在の活動を応援していきたいですね。

「My Little Lover」の経歴、活動休止や脱退・解散の話題、メンバーそれぞれの現在をお届けしました。
現在も音楽業界で活躍する3人の今後の活動にも注目が集まります。