ジャズサックス奏者として活躍した父親・土岐英史ですが、2021年6月26日にがんのため71歳で死去したことが発表されました。

娘である土岐麻子がInstagramで父親の死去を報告し、「父が亡くなり、昨日葬儀を終えました。2年8ヶ月前に癌と診断されたとき、落ち込むこともありながら“最後まで仕事を続ける”という信念を掲げ、治療に向き合っていました。その姿には逆に家族が励まされるほどでした」と綴り、父親への尊敬の念を言葉にしています。

また、亡くなる最後の1ヶ月は父親や家族の希望で自宅で過ごしたことも明かし、「いつもと変わらず穏やかで冗談も言うノリのよい父で、私もほぼ実家に泊まりこんでいたのですがその生活は正直とても楽しかったです」と、家族3人で過ごす時間を楽しく感じられたことを明かしました。

父親は最後まで娘である土岐麻子のために音楽の話をしてくれたようで、そんな父親の姿を見て多くのことを考えることができたといいます。

Instagramには最後に「仕事でも家でも最後の最後まで父は父で、体は病に入り込まれていても、病人ではなかったのだなと思います。私が見てきた2年8ヶ月の父はそういう姿でした」と綴られており、土岐麻子の溢れんばかりの父親への想いが見て取れました。

土岐麻子の兄弟について調査したところ、土岐麻子に兄弟はいないことがわかりました。
父親が亡くなった際のコメントでも、実家での暮らしについて「久々の3人での暮らしを3人とも同じように楽しいと思っていた」と綴っているので、父親・母親との3人家族だったようです。

兄弟はいない土岐麻子ですが、2016年1月12日にレコーディングエンジニアの男性と結婚しており、その夫について「夫と歩いてると兄弟見たいって言われる」と語ったことがあります。
兄弟のように似ている夫と仲睦まじく幸せな夫婦生活を送っていることが窺えますね。

土岐麻子の生い立ち、実家や家族についてお届けしました。
今後もCMソングの女王として音楽業界で活躍を続ける土岐麻子から目が離せません！