「今宵もかろうじて歌い切る」は、タイアップとしてテレビ東京系ドラマ24『バイプレイヤーズ～名脇役の森の100日間～』のエンディングテーマに起用された名曲で、彼の真骨頂であるダイナミックな弾き語りと、とつとつと語り、いずれ高まり、噴き上がる思いを叫び放つ姿が印象的です。

「例えばヒロ、お前がそうだったように」は、2017年にリリースしたアルバム「PEACE OUT」に収録されている楽曲で、竹原ピストルの友人であった、すでに亡くなってしまった「ひろ」さんの為に歌われた楽曲だそうです。亡くなったことに対して悲しいとか、後悔とか、ネガティブなことは書かれてい、愛を感じる名曲です。

「ゴミ箱から、ブルース」は、2018年にリリースしたアルバム「GOOD LUCK TRACK」に収録されている楽曲で、タイアップとしてテレビ東京系ドラマ「バイプレイヤーズ～もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら～」のエンディングテーマに起用されました。様々な何かを背負いながらもトボトボと、しかし、明日に向かって確実に歩を進めることの必然と意志を歌った儚くも力強い楽曲です。

「ドサ回り数え歌」は、2017年にリリースしたアルバム「PEACE OUT」に収録されている楽曲で、太い弦が切れるほど努力して、いろんなものを犠牲にして歌にかけてきた、そんな人生を圧倒的な迫力を込めて歌い上げています。

「my dear」は、2012年にリリースしたアルバム「ROUTE to ROOTS」に収録された楽曲で、傷ついて自分を頼ってくれた友達への無償の友情を、ハスキーな歌声と繊細でありながらも力強いアコースティックギターの音色で歌い上げている優しく感動的な楽曲です。

「ROUTE to ROOTS」は、2012年4月25日にリリースした3枚目のフルアルバムのタイトルチューンです。「いつもはあまり深く考えないけれど、よく考えてみたらとても重要なことかもしれない」。柩の中のおじいちゃんとおなかの中にいる自分との繋がりを描いた名曲です。

「お前、もういい大人だろ？」は、2013年にリリースされたアルバム「復興の花2+LIVE DVD」に収録されている楽曲で、諦めそう、くじけそうになったときにおすすめの応援歌です。曲中の「エイエイオー！」の部分は、つい拳を空に突き上げそうになります。

「オールドルーキー」は、2009年6月11日にリリースしたファーストミニアルバムのタイトルチューンです。“積み上げてきたもので　勝負しても勝てねぇよ　積み上げてきたものと　勝負しなきゃ勝てねえよ”というリリックを何度も聴き返したファンも多いのではないでしょうか。

「おーい！おーい！！」は、2019年にリリースした楽曲で、自分と向き合うことができず、日々鬱屈とした生活に悩む気持ちを赤裸々に綴ったリリックに注目が集まり、タイアップとしてKADOKAWA映画「泣くな赤鬼」主題歌に起用されて話題になった名曲です。

「父から娘へ 〜さや侍の手紙〜」は、2012年4月25日にリリースしたアルバム「ROUTE to ROOTS」に収録されている楽曲で、タイアップとして2011年、松本人志監督作品『さや侍』の主題歌に起用されました。ちなみに竹原はこの映画に竹原和生名義で出演、松本人志からその才能を高く評価されました。

「俺のアディダス～人としての志～」は2014年10月22日にリリースされた5枚目のアルバムである「BEST BOUT」の2曲目に収録されている楽曲です。タイトルに「人」と「志」という文字を使用していることはもちろんのこと、アディダス好きを公言する松本人志に捧げる楽曲と語っています。

「Amazing Grace」は、2017年7月12日に配信リリースされた楽曲です。18世紀後半に作られて以来、世界中で慕われ愛唱されている讃美歌に竹原自身の思いを日本語歌詞として添えた祈りの歌で、「たとえ刺し違えようとも、あなたを蝕む癌細胞をぶっ殺してやりたい」というリリックはいつまでも印象に残る衝撃的な楽曲です。