「Kiss on My List」は、1981年にリリースしたシングルで、1980年にリリースされたアルバム「モダン・ヴォイス」からシングルカットされた名曲です。3週にわたり全米1位にランクイン、ホール＆オーツの「夜明け」を象徴する名曲として高い人気を誇りました。

「It’s A Laugh」は、1978年にリリースしたシングルです。1978年にリリースされた9枚目のアルバム「赤い断層」に収録され、後にシングルカットされた曲として注目を集めました。

「She’s Gone（追憶のメロディ）」は、1972年にリリースされたセカンドアルバム「アバンダンド・ランチョネット」に収録されており、のちにデビューシングルとしてシングルカットされた人気ナンバーです。1980年代の華やかで派手な名曲とは違った趣で、いかにも70年代風な、素朴さと熱量を感じられる曲です。

「You Make My Dreams」は、1981年にリリースしたシングルで、全英第5位にランクインしたヒットナンバーです。タイアップとして『ウェディング・シンガー』（1998年）、『新 Mr.ダマー ハリーとロイド、コンビ結成!（英語版）』（2003年）、『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』（2008年）、『(500)日のサマー』（2009年）、『イーグル・ジャンプ』（2016年）、『レディ・プレイヤー1』（2018年）といった映画作品やイーハーモニー、アップルビーズ、ディックス・スポーティング・グッズのCMに起用されました。

「Fall in Philadelphia」は、1972年にリリースしたアルバム「Whole Oats」に収録された人気ナンバーです。メロディが非常に優秀で、ポップチャートの常連だったのも頷けます。

「Possession Obsession」は、1985年にリリースしたシングルで、ロマンティックな状況における怒りと嫉妬、そこから湧き上がる他人に対しての強迫的心理を描いた、ムーディなサウンドとメロディと共に、痺れていく名曲です。

「One on One」は、1983年にリリースしたシングルで、ダリル・ホールのソウルフルでありながらも優し気なボーカルに癒されると人気を博した楽曲です。1982年にリリースしたアルバム「H2O」に収録されていますが、アルバムのなかでも雰囲気があって印象的な曲になっています。

「Jingle Bell Rock」は、1983年12月にリリースした曲で、ロバート・リー・ヘルムズさんが1950年代にリリースしたものを、R＆Bやソウルの要素を加えてアレンジした曲です。クリスマスの定番曲のひとつで、リリースされてから60年を過ぎても未だに色あせない名曲です。