「May It Be」は、ピーター・ジャクソン監督の2001年の映画『ロード・オブ・ザ・リング』で使われた楽曲で、第74回アカデミー賞では歌曲賞にノミネートされた名曲です。

「Water Shows the Hidden Heart」は、2005年にリリースしたアルバム「Amarantine」のラストを飾る曲で、エンヤ専属の作詞家による「ロクシャン」という造語で歌われるテーマは愛です。ポジティヴな言葉たちでつないだファンタジックな世界には、彼女の独創性が集約されています。

「Trains And Winter Rains」は、アルバム「雪と氷の旋律」からのシングルカットで、アニュス・デイ（神の子羊の祈祷文にもとづく楽曲で、特にミサ曲の一部）キリスト教の曲になっています。

「Amarantine」は、2005年11月21日にリリースした6枚目のアルバムのタイトルチューンで、優美なメロディーとエンヤの高く舞い上がるコーラスが見事な融合を見せ、”永遠の愛”を歌い上げています。

「Dreams Are More Precious」は、2008年にリリースしたアルバム「雪と氷の旋律」に収録された楽曲です。日本では2008主演ドラマ『ありふれた奇跡』の主題歌として使用され、さらに紅白歌合戦でも披露されたことから日本でも人気の曲です。

「Watermark」は、1988年9月19日にリリースしたエンヤの2枚目のアルバムのタイトルチューンです。エンヤ自身のキーボード、打楽器、そして何十回にも及ぶヴォーカルのダビングによって音楽が構築され、その音楽性は、ケルトのトラディショナル・ミュージックやアンビエント、ニューエイジなどの要素を取り入れながらも、それら既成の音楽ジャンルに捕らわれない、それまでには無かった画期的な曲になっています。

「Even In The Shadows」は、2015年にリリースしたアルバム「Dark Sky Island」に収録されている楽曲で、終わってしまった恋を唄ったものですが、ポジティブのとらえられるアップテンポな曲調が特徴です。

「Dark Sky Island」は、2015年11月20日にリリースした8枚目のスタジオアルバムのタイトルチューンです。英国王室属領のチェンネル諸島にあるサーク島でのローマ・ライアンの話を元に作られた名曲です。

「Orinoco Flow」は、1988年にシングルリリースされ、翌99年発売のアルバム『ウォーターマーク』にも収録された楽曲で、世界的ヒット作となり、知名度を上げるきっかけとなりました。日本でのデビュー作でもあり、ネクターのCMソングに起用されました。

The River Singsは、2005年にリリースしたアルバム「 Amarantine」に収録されている楽曲です。FIFAクラブワールドカップ（トヨタカップ）公式テーマソング・オフィシャル曲として使用され、テレビなどで頻繁に流れて話題になった名曲です。