トム・ジョーンズさんはプライベートでは1957年、16歳という若さで結婚しています。

そんなトム・ジョーンズさんの嫁は『メリンダ・ローズ・ウッドワード』さんと言い、南ウェールズのポンティプリーズ近くのトレフォレストの中学校で知り合ったと言われています。

こうして16歳で結婚したトム・ジョーンズさんとメリンダさんですが、2016年4月にメリンダさんが癌により死去したのです。

そんなトム・ジョーンズさんとメリンダさんは59年間結婚生活を送っており、トム・ジョーンズさんは生前、“彼女は信じられない女性だったんだ。人生で最も大切な人だよ”と明かしています。

こうして嫁メリンダさんと59年間共に歩んできたトム・ジョーンズさんですが、若い頃は『セックスシンボル』と呼ばれただけあり、ラスベガスのショーで演奏している時などは、ステージに女性の下着やホテルの鍵が投げ込まれるほどの人気で、浮気は日常茶飯事だったのです。

1957年にメリンダさんと結婚したトム・ジョーンズさんは、同年に息子の『マークウッドワード』が誕生しています。

また浮気が日常茶飯事だったトム・ジョーンズさんは、1987年に当時の不倫相手だったモデルのキャサリン・バーカリーの妊娠が発覚すると、DNA検査を含む長い法廷闘争の結果、裁判所はトム・ジョーンズさんが少年の父親であると判決を下したのです。

2016年に最愛の妻を亡くし、一時は歌うことも難しいと言われていたトム・ジョーンズさんですが、御年81歳となった現在もシンガーとして大活躍しています。

そんなトム・ジョーンズさんは2021年4月23日に6年ぶりとなるニューアルバム『サラウンデッド・バイ・タイム』をリリースすると、4月30日付の全英アルバム・チャートで初登場1位を記録し、現役の男性アーティストとしては最年長記録を更新したのです。