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CHEMISTRYとは

「CHEMISTRY(ケミストリー)」とは、テレビ東京のオーディション番組「ASAYAN」が開催した男性ボーカリストオーディションで選ばれた堂珍嘉邦・川畑要の2人により結成された男性ツインボーカルユニットです。

2001年3月7日にシングル「PIECES OF A DREAM」でデビューし、オリコン1位獲得とミリオンセラーを達成する大ヒットとなり、1stオリジナルアルバム「The Way We Are」がトリプルミリオンを達成したことで、オリコンの男性アーティストデビューアルバム歴代1位の記録を樹立しました。

CHEMISTRY 『PIECES OF A DREAM』MV - YouTube

出典:YouTube

一躍日本を代表するアーティストになったCHEMISTRYですが、デビュー10周年を迎えた2011年頃よりメンバーのソロ活動が本格化し、2012年4月のコンサートツアーをもってCHEMISTRYとしての活動を休止することが発表されました。
その後2017年に活動を再開し、現在もCHEMISTRYとしての活動を継続しています。

ここではCHEMISTRY本人が明かした活動休止の理由、不仲が噂された2人の本当の仲、再始動を決めたきっかけ、そして再始動後の現在の活動をお届けしていきます。

CHEMISTRYの活動休止の理由

CHEMISTRYは2011年頃よりメンバーのソロ活動が本格化し、それぞれのソロライブはもちろん役者業にも進出を果たすなど、“堂珍嘉邦”“川畑要”個人としての活動が目立つようになりました。

ソロ活動について彼らは「ソロ活動でお互いの良さを築き、それをCHEMISTRYに反映したい」と語っていましたが、2012年4月7日に開催されたコンサートツアー「CHEMISTRY TOUR 2012 -Trinity-」の最終公演をもってCHEMISTRYを活動休止し、ソロ活動に専念することが発表されました。

ソロ活動で得た経験をCHEMISTRYに反映したいと語っていた2人がなぜ活動休止を選んだのか、その理由を見ていきましょう。

CHEMISTRY活動休止の理由

CHEMISTRYが活動休止を選んだ理由には、やはり“ソロ活動をしたい”という思いが背景にありました。

特に堂珍嘉邦が強くソロ活動を希望し、「CHEMISTRYだからできること、CHEMISTRYではできないことがある。CHEMISTRYではできなかったことをソロならやれる」と語り、ソロ活動に専念したいという思いを理由に活動休止を選んだことを明かしています。

堂珍嘉邦が活動休止を選んだ理由

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活動休止前、堂珍嘉邦はCHEMISTRYとしての音楽活動がルーティンになっていると感じていたといいます。
10年間の活動の中で表現や歌と向き合い、自分がそこに立つ意味を見出してきた堂珍嘉邦ですが、活動がルーティンになってしまったことで「ここから新たなものを生み出すためにもソロ活動が必要」だと判断し、ソロに挑戦することに決めました。

その結果、堂珍嘉邦という一人のアーティストがどこまでできるのかを確認できる機会になり、ソロ活動で成長し変化していく姿が楽しかったと語っています。

川畑要が活動休止を選んだ理由

一方、川畑要もソロ活動に積極的で、「CHEMISTRYとして活動しながらも、ソロで勝負をしてみたかった」と語っています。

活動休止前から「素の自分をもっと知ってもらいたい」という思いを持っており、今まで川畑要個人を知らなかった層にも自分の存在を知ってもらい、自分がどんな人間でどんな音楽をやっているのかを伝えたかったのだといいます。

その結果、川畑要は自身をマルチシンガーと称し、活動休止中のソロ活動を通じて自分という人間を表現する名刺のようなものが生まれたと語っています。

CHEMISTRYの仲・不仲の噂

CHEMISTRY活動休止の理由はお互いにソロ活動を望んだからだということが明かされましたが、ここで気になるのが昔から一部ネット上で言われてきた不仲説です。

特に活動休止を発表してからは不仲説に拍車がかかり、ネット上では2人の仲の良さ・悪さに注目が集まりました。

CHEMISTRYの2人は本当に不仲だったのか、メンバー本人が言及した不仲説の真相を見ていきましょう。

CHEMISTRYが不仲説を否定

活動休止を経て再始動後、あるテレビ番組にCHEMISTRYが出演した際に女性タレントから「仲、悪かったんですよね?ファンは絶対そう思ってる」と切り込まれ、不仲説に言及することになりました。

女性タレントだけでなく司会者も同調し、「仲悪いでしょ」と迫りますが、川畑要はCHEMISTRYの仲について「仕事のパートナー。ケンカもしたことがない」と答え、不仲説を否定して適度な距離感の仲であることを主張しました。

ソロ活動中の連絡のやり取りはほとんど無かったものの、お互いの舞台やライブには足を運び、ソロでリリースしたCDを送り合うなど、仕事のパートナーとしての交流はしていたといいます。

川畑要は「僕らの付かず離れずな距離感は、いい意味で最初の頃と変わらない」と言い、堂珍嘉邦も「そもそも仲が悪かったら一緒にやっていません」と不仲説を否定しました。

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