「帰らざる日々」は、1976年4月5日にリリースしたアリスの8枚目のシングルで、1978年に公開された藤田敏八監督作品の『帰らざる日々』の主題歌にも採用され、同年再びヒットしました。

遠くで汽笛を聞きながらは、1976年9月にリリースされたアリスのシングルで、1996年の第47回NHK紅白歌合戦では、ソロとして出演した堀内が歌唱しており、2005年の第56回NHK紅白歌合戦では、アリスによるメドレーの一曲として使われました。

「それぞれの秋」は、アリスが1980年10月にリリースしたシングルで、西城秀樹さんによるカバーバージョンやアリスの谷村新司さんのソロによるセルフカバーバージョンなどでも知られています。

「冬の稲妻」は、アリスが1977年10月にリリースしたシングルで、アリスとしては初めてオリコンの週間BEST10入りを果たした、ヒットソングです。その後に内藤やす子がカバーしています。

「秋止符」は、1979年12月に、16枚目のシングル「美しき絆〜Hand in Hand〜」と同時発売された17枚目のシングルです。オリコンシングルチャートで第4位に、アルバム『ALICE VII』はアルバムチャートで第1位を獲得しアリスの名曲で、男女の微妙な関係性を表現したリリックとなんとも寂しげなサウンドが秋にぴったりと評判です。

「チャンピオン」は、1978年12月5日にリリースした14枚目のシングルです。アリスのシングルでは唯一のオリコン1位を獲得し、最大のヒット曲となりました。ボクシングのベテランチャンピオンが若き挑戦者に敗れゆく姿を表現した曲で、主人公であるチャンピオンのモデルはカシアス内藤と言われています。