名前：シェリー・ゴフィン・コンドール
生年月日：不明
出身地：アメリカ合衆国
職業：マネージャー

次女のシェリー・ゴフィンは現在キャロル・キングのマネージャーを務めているようで、公私ともによきパートナーとなっています。当初は彼女も母親の影響から曲作りやシンガーソングライターとして活動していたようで、いくつか楽曲もリリースしていたのだとか。

彼女がマネージャーを務め始めたのは2011年頃のことで、母親から「私のマネージャーできる？」と聞かれたものの、当初は断っていたのだそうです。

キャロル・キングは離婚したあと、ベーシストのチャールズ・ラーキー、ギタリストのダニー・コーチマーと一緒に音楽トリオ「ザ・シティ」を結成。アルバム「夢語り」をリリースするもキャロル・キングがライブを嫌がったことで売れ行きは悪く、わずか1年ほどで解散。

ですが、ベーシストのチャールズ・ラーキーとは恋愛関係になり、1970年に再婚。ここから彼女のシンガーソングライターとしての人気は爆発します。

名前：チャールズ・ラーキー
生年月日：不明
出身地：アメリカ合衆国
職業：ベーシスト

キャロル・キングは再婚したあと、シンガーソングライターとして再びデビュー。1971年にリリースしたアルバム「つづれおり」は大ヒットとなり、ようやく歌い手としてブレイクを果たしました。

その後はリリースするシングル・アルバム共に大ヒットを続け、1970年代を代表する存在にまでなりました。当時は音楽チャートに彼女の楽曲が入っていない日は無いほどの人気を集めていて、1970年代はまさに彼女の天下でした。

キャロル・キングはチャールズ・ラーキーと結婚したあと、2人の子供を出産していて、1971年に娘モリー・ラーキー。1974年に息子のリーヴァイ・ラーキーが生まれています。

ただ、彼女は当時妊娠や出産、子育ての合間をぬって音楽活動を続けていて、非常に忙しい日々を送っていたものと見られています。

名前：モリー・ラーキー
生年月日：1971年12月31日
出身地：アメリカ合衆国
職業：芸術家

キャロル・キングの三女であるモリー・ラーキーは非常に人気が高い芸術家で、彫刻を中心に様々な作品を生み出しています。現在はアーティストとして個展を開くことも多く、インスタグラムでは面白いアート作品をいくつも披露しています。

見た目は母親とそっくりで彼女とは違う道を歩んでいますが、同じアーティストというだけあってどこかで共感し合う部分は多いのだとか。

キャロル・キングの息子であるリーヴァイ・ラーキーも音楽の道へ進んでいるようで、作曲家やプロデューサーとして活動しているのだとか。彼は裏方として活動しているためかほとんど顔出しはしておらず、詳しい情報などもありません。

名前：リーヴァイ・ベンジャミン・ラーキー
生年月日：1974年4月23日
出身地：アメリカ合衆国
職業：作曲家

キャロル・キングが2人目の夫であるチャールズ・ラーキーと離婚したのは1976年。離婚理由についてはとくに明かされていないようで、離婚自体もそこまで大きなニュースにはならなかったのだとか。

キャロル・キングの3人目の夫となったのはシンガーソングライターとして活動していたリック・エヴァース。2人は1977年に「シンプル・シングス」という楽曲でコラボしたことで親しくなり、すぐに結婚。

再婚したあとは子供たちも連れてハワイで生活を送っていたようで、このときも公私ともによきパートナーでした。

名前：リチャード・エドワード・エヴァース
生年月日：1947年1月6日
出身地：アメリカ合衆国
職業：ミュージシャン

キャロル・キングと結婚したリック・エヴァースでしたが、彼は結婚からわずか1年の1978年にコカインの過剰摂取によって亡くなりました。また、のちに出版されたキャロル・キングの自伝では当時彼からDVを受けていたことも明かしていて、薬物の影響からリック・エヴァースはかなり荒れていたのだとか。

キャロル・キングとリック・エヴァースの結婚生活はわずか1年で終わってしまったこともあり、2人の間に子供は生まれていません。もし彼が亡くなることがなければ妊娠や出産もあったかもしれませんが、薬物中毒だったことを考えると亡くならなくとも離婚はしていたかもしれません。

キャロル・キングの4人目の夫は一般人のリック・ソレンソンという男性です。彼はアイダホ州に大きな牧場を持っていたようで、結婚後は2人で田舎暮らしを満喫していたのだとか。ちなみに結婚したのは1982年。

ただ、キャロル・キング自身はニューヨークでの生活を望んでいたようで、当時は音楽活動のために家を空けることも多かったのだそうです。

キャロル・キングと4人目の夫であるリック・ソレンソンは結婚した5年後の1987年に離婚しました。2人の間には子供もおらず、離婚後は田舎を離れ、再びニューヨークで生活を送っていました。

離婚原因については明かされていないものの、彼女は元々ニューヨークで生活したいと考えていただけに、それが離婚の引き金になったのではないかと思われます。