加藤久仁彦はじつは嫁の礼子と2度の離婚をしています。最初の離婚はまだ次男がお腹の中にいた1995年12月で、1996年8月に復縁をしています。どういった理由で離婚してしまったのかはわかりませんが、すぐに復縁していることを考えると互いに想い合っていたのは間違いありません。

2度目の離婚は2001年のことで、数年の期間をひとりで過ごし、2004年に嫁の礼子と再再婚を果たしました。

加藤久仁彦は2度目の離婚を経験したあと、ひとりで生活を送るようになったようですが、この頃は精神的に不安定で精神安定剤を服用していたのだとか。

ちなみにこの頃、嫁は子供たちを連れて実家がある福島で暮らしていたようですが、久しぶりに再会した彼の姿は見る影も無いほど異様なものだったのだそうです。

加藤久仁彦は精神的に苦しかった時期に離婚していた嫁と子供たちに支えられていたようで、子供からもらった手紙を機に精神安定剤を飲むを辞めたのだとか。

そして、2004年に再再婚を果たしたあとは精神も安定し、以前のような積極的な活動が目立つようになりました。

加藤久仁彦の次男は一流バレエダンサーとして活動している加藤三希央です。彼は海外のバダレエ団でも活躍していた実績の持ち主で、現在も日本のみならず海外でも活動しています。

彼は10代の頃から海外のバレエ学校に通い、所属していたベルギーのバレエ団では上から3番目の階級にあたる「ソリスト」として活動していました。

名前：加藤 三希央（かとう みきお）
生年月日：1996年1月2日
出身地：福島県
職業：バレエダンサー

加藤三希央は18歳だった2014年にスイスで行われた「ローザンヌ国際バレエコンクール」で6位入賞を果たしたことでバレエダンサーとして注目を集めました。

このコンクールは若手バレエダンサーの登竜門となっていて、国際コンクールでの入賞は日本でも大きな話題となり、狩人の加藤久仁彦の息子ということもあって注目を集めました。

加藤三希央は14歳だった2010年に「全日本バレエ・コンクール」で総合1位となり、モナコにある「王立グレースバレエアカデミー」へ留学が決定。その実績から3年間の学費はすべて免除になる特待生となります。

その後、16歳にして単身モナコへと渡り、3年間の学びを経て「ローザンヌ国際バレエコンクール」で6位入賞。そして「モンテカルロバレエ団」への入団が決まり、プロバレエダンサーとしての活動をスタートしました。

加藤三希央は現在日本でバレエ講師として活動しているようで、「スタジオアーキタンツ」というバレエスタジオに所属しています。ただ、講師としてだけでなく、バレエダンサーとしての活動も続けていて、今後の活躍にも期待が集まります。

狩人は2007年に一度解散となりましたが、2012年に再結成を果たし、現在もマイペースに活動を続けています。彼らは解散後はそれぞれソロ活動をしていましたが、再結成前に一度だけ2人で歌ったことがあり、そのときのファンの反応を見て再結成を決めたのだそうです。

狩人は長年「不仲」だと言われてきましたが、再結成した現在は良好な関係を築けているのだそうです。2人は一度解散したことで程よい距離感が生まれ、それまでの関係がクールダウンしたことで和やかな雰囲気で接することができるようになったのだとか。

現在も仕事以外ではほとんど会うことは無いようですが、互いに良きパートナーとして活動を続けています。

兄の加藤久仁彦は歌手活動以外にも俳優としても活動していて、ドラマや映画、舞台などで活躍しています。また、長い歌手活動から作詞・作曲家としても活動していて、作詞・作曲家として活動するときは加藤久仁彦名義だけでなく、「かとう邦彦」や「加藤邦彦」の名前でも活動しています。

加藤久仁彦は狩人が解散したあと、アマチュアボクサーとしても活動していたようで、2008年に「ザ・おやじファイト」という大会でボクサーデビューを果たしました。

年齢制限があってプロボクサーにはなれなかったようですが、彼は自分の子供たちに「苦難に立ち向かい乗り越える姿を見せたかった」と語っていて、ボクシングに挑戦することで精神的に弱かった自分に喝を入れていたのだそうです。

弟の加藤高道は兄よりも早くからソロ活動をしていたようで、「TAKAMICHI」や「Takamichi」名義で楽曲をリリース。また、過去には歌手の岡崎友紀とデュエット曲もリリースしていて、このときは作曲も担当。

現在は作詞・作曲家としても活動していて、一時はものまねタレントとしても活動していました。

加藤高道は狩人が解散したあと、「歌の派遣業者」としても活動していたようで、具体的な活動内容などはわかっていないものの、様々なイベントやライブへ歌手を派遣していたものと見られています。

ちなみにこの頃、彼は人材派遣会社で役員を務めていたようで、若い歌手に歌う場所を提供するために活動していたのだそうです。