岡村孝子は2019年4月22日に白血病で入院していることが公表され話題になりました。白血病は数万人に1人という難病で、多くのファンから心配する声が挙がっていました。

白血病を公表したあとは全国植樹祭のテーマソング「と・も・に」が配信限定リリースされ、翌月にはアルバムもリリース。彼女が出演していたラジオ番組はシンガーソングライターの平松愛理が代理を務めていましたが、同年6月24日に降板が発表されました。

岡村孝子は長年大きな病気をしたことがなく、入院したのも帝王切開で出産したときのみで、健康には自身があったのだとか。彼女が白血病を知ったのは母親と娘と出かけた旅行先。

このときは金沢の「兼六園」を散策していたところ、突然足が動かせなくなったのだとか。当初は「疲れたかな？」と感じる程度でしたが、その後に行われたアルバムのレコーディングで顔が変わるぐらい歯茎が腫れてしまい、大学病院で検査を受けたところ発覚したのだそうです。

岡村孝子は入院してからの闘病生活はかなり辛かったことを明かしていて、くじけそうになる心を「50代で死ぬわけにはいかない」と自分を奮い立たせていたのだとか。

また、彼女の母親と娘も彼女のサポートをしてくれていたようで、入院時は「抗がん剤治療」や「臍帯血移植」を受け、命をつなぎとめることができました。

岡村孝子が白血病を公表したあと、元旦那の石井浩郎はその内容に大きなショックを受けたことをあかしています。彼は自身が過去に岡村孝子の「夢をあきらめないで」に救われたことを挙げていて、彼女に対してエールを送っていました。

岡村孝子は2019年9月20日に無事退院したことを明かしました。彼女は「臍帯血移植」をしたことで「移植後完全寛解」にあることも明かしていて、これはすでに正常化した状態のことを指していて、経過が順調であることを伝えました。

退院後は体力が低下し、ほとんど歩くことができなかったようで、回復を待ちながら静養することが明かされました。

岡村孝子は退院後、1ヶ月半ぶりに近況を報告し、順調に回復していることを明かしました。退院すぐはまともに動けなかったのが、1ヶ月半ほどで軽いお散歩できるまでに回復。

さらにちょっとした買い物や軽い家事までこなしていることも明かし、ファンに健在ぶりをアピールしていました。

岡村孝子は退院した翌年の2020年2月には朝の情報番組「ノンストップ」に出演し、病気後初めてとなるテレビ出演を果たしました。このときはほんとうに「白血病だったの？」と疑いたくなるほど元気な姿を見せて話題に。同年6月には自身のインスタグラムで「7ヶ月振りに歌ってみました」と歌の練習を再開したことを明かし、歌手活動の復帰が待たれました。

岡村孝子はその後も歌の練習に励み、2021年7月3日に音楽番組「THE MUSIC DAY」に出演し、2年2ヶ月ぶりのステージ復帰を果たしました。同年9月にはデビュー35周年を記念したアルバムもリリースされ、完全復帰を見事に飾りました。

今後、健康状態がより安定すればあみんとしての活動再開も期待され、再び2人で素晴らしい歌声を聴かせてくれるのではないかと思われます。

岡村孝子は2019年に白血病と診断され、現在は活動復帰を果たしていますが、体調は順調に回復しているのでしょうか？これについては2021年11月にトーク番組「徹子の部屋」にて語られていて順調に回復していることをあかしています。

彼女は母親と娘、そしてファンが大きな支えになっていることを明かしていて、辛くても病気と向き合えたことを明かしていました。

岡村孝子がなった白血病は再発することがあるのでしょうか？彼女は臍帯血移植で「移植後完全寛解」となり、正常化したのは間違いありませんが、それでも再発する可能性はあるのだとか。

ただ、彼女の場合は現在も経過を病院で診てもらっているようで、万が一の場合もすぐに対応してもらえるのではないかと思われます。