桜井和寿と吉野美佳の2人は不倫報道が流れ、世間から大バッシングを受けてしまいましたが、その後も2人は破局することはなく、密かに愛を育みます。

ただ、当時はファンが自宅に殺到するなど、プライベートもかなり大変だったようで、ファンクラブ向けの会報で「次来たらミュージシャンをやめる」と釘を刺したことがあったのだそうです。

桜井和寿は2000年に元嫁ゆかりとの離婚協議が終わり、正式に離婚となりましたが、同じ年に彼は不倫相手だった吉野美佳と再婚。吉野美佳は初婚で、結婚後は家庭に入り、芸能界を引退してしまいました。

ただ、この再婚については「略奪婚」だと言われ、桜井和寿もそのことを認める発言を行っていました。

桜井和寿は吉野美佳と再婚したあと、3人の子供が生まれていて、2001年6月に長男の「海音（かいと）」。2003年4月に次男の「愛音（まなと）」。2008年3月に三男の「奏音（そら）」が誕生しています。

これで元嫁ゆかりとの間に生まれた娘を合わせれば4人の子供の父親となりました。

桜井和寿と吉野美佳の長男である櫻井海音は現在「Kaito」という名前でミュージシャンとして活動しています。彼は「インナージャーニー」という4人組ロックバンドでドラムを担当していて、父親の影響もあって子供の頃から音楽が大好きだったのだとか。現在は俳優やファッションモデルとしても活動していて、学生時代はJリーグ「東京ヴェルディ」のジュニアユースにも所属していたのだそうです。

名前：櫻井 海音（さくらい かいと）
生年月日：2001年4月13日
出身地：東京都
身長：173㎝
血液型：O型
職業：ミュージシャン、俳優、モデル

桜井和寿の息子であるKaitoは父親と同じミュージシャンということもあり、多くのファンが共演を待ち望んでいます。ですが、いまのところ2人が公に共演したことは無いようで、今後の2人の動向に注目が集まります。

ちなみに息子のKaitoは2020年5月から活動名を本名の櫻井海音に改名していて、本人曰く「一種の十字架のような気持ちで背負っていければと思います」と語っていました。

桜井和寿は自身の不倫が原因で元嫁ゆかりと離婚してしまいましたが、その後の2人の関係はどうなったのでしょうか？これについてはとくに情報が無く、ほとんど顔は合わせていないと思われます。

ただ、桜井和寿は長女の「優歌」とは離婚後も会っていたことがわかっていて、連絡自体は取り合っていたものと見られています。

桜井和寿は離婚後も娘には頻繁に会っていたようで、娘と一緒に過ごす日は「デート」だと語っていたのだそうです。そのため、父親として娘を想う気持ちはとても強かったことが伺えます。

ただ、離婚したときに娘は父親が帰ってこないことを知り泣くことも多かったようで、娘を傷つけてしまったことに対する思いやりもあったのかもしれません。

Mr.Childrenは2001年に20thシングル「優しい歌」をリリースしていますが、これは桜井和寿が娘にささげた曲だと言われています。タイトルも娘の「優歌」という字が使われていて、誰の目から見ても娘のことを歌っているのがわかります。

歌詞の中には「後悔の歌 甘えていた」といったようにまるで懺悔のようにも聞こえるフレーズがあり、娘や元嫁のことを考えながら作ったのではないかと思われます。