神田正輝との結婚から12年後の1997年1月、松田聖子と神田正輝が離婚した事を発表しました。

離婚原因は松田聖子の度重なる不倫とされています。
ここからは神田正輝との離婚原因となった数々の不倫について見ていきましょう。

松田聖子は神田正輝と婚姻関係にありながら、1989年に近藤真彦とのニューヨークでの密会が報じられ不倫がスクープされました。

当時、松田聖子はアメリカ進出を目指して渡米しており、その時に同じく仕事でアメリカを訪れていた近藤真彦とニューヨークのホテルのラウンジで密会したとのことで、写真週刊誌には仲睦まじく寄り添っている姿が掲載されました。

松田聖子は近藤真彦との不倫を否定し、たまたま顔が近付いた時を写真に撮られたと弁明しましたが、ホテルの部屋で会っていた疑惑も報じられたことで世間には不倫確定と見られることになりました。

1990年頃、アメリカ進出を果たしアメリカでの活動が増えていた松田聖子は、当時英会話を習っていたアメリカ人のジェフ・ニコルスと不倫関係になり、密会の様子が報じられました。

1994年に再びジェフ・ニコルスとの写真が流出したことで不倫関係は数年にわたり続いていたことが発覚。
自宅近くのフランス料理店でデートする姿や、神田正輝との子供である神田沙也加をデートに同席させて「パパ」と呼ばせるなど、明らかな不倫関係が明るみになりました。

二人は1994年に破局を迎えましたが、ジェフ・ニコルスは破局後に松田聖子との関係を赤裸々に明かした暴露本「真実の愛」「壊れた愛」を出版。
結婚の約束をしていたことまで暴露されました。

ジェフ・ニコルスとの破局後、松田聖子はダンサーとして活動するアラン・リードとの不倫をスタートさせました。

アラン・リードはバックダンサーとして松田聖子のステージに立っていた他、「あなたに逢いたくて」のミュージックビデオに出演し松田聖子との濃厚なキスシーンを演じています。

その後、アラン・リードとも破局を迎え、彼も暴露本「BACKSTAGE OF SEIKO MATSUDA」を出版し、松田聖子との関係を赤裸々に綴りました。

これらの不倫が原因となり、1997年に神田正輝との離婚を迎えた松田聖子。

松田聖子は会見で離婚原因について「私が、女性・妻として、正輝さんにきちんとしてあげられなかった。至らなかった」と語り、原因が自身にあることを明かしています。

度重なる男性関係のスクープ、不倫が離婚原因になったことは間違いないでしょう。

1997年1月に神田正輝との離婚を発表した松田聖子ですが、その約1年後の1998年5月には、6歳年下の歯科医師・波多野浩之との再婚を発表しました。

松田聖子の2番目の旦那・波多野浩之は、再婚当時東京都内の歯科で働く歯科医師でした。

馴れ初めは松田聖子が娘・神田沙也加の歯の治療のため波多野浩之が勤める歯科を訪れたことが出会いのきっかけです。

波多野浩之に一目惚れした松田聖子からのアプローチにより交際をスタートさせ、1998年4月に交際を開始してわずか1ヶ月後の同年5月に結婚するというスピード婚を果たしました。

この結婚について松田聖子が会見で「体と心でビビビときた」と発言したことから、世間では「ビビビ婚」として話題になりました。

交際2ヶ月未満という衝撃的な電撃再婚を果たした松田聖子と波多野浩之ですが、その2年後の2000年に離婚を迎えました。

離婚原因はまたしても松田聖子の不倫が原因とされています。
松田聖子の不倫相手はミュージシャン・原田真二で、当時原田真二も結婚していたことからダブル不倫が発覚して話題になりました。

また、波多野浩之が松田聖子との婚姻中に歯科の勉強のためアメリカ留学し、日本で芸能活動を続けていた松田聖子との距離が離れたことも離婚原因の一つとされています。

いずれにせよ波多野浩之との離婚は松田聖子の不倫が原因とされており、恋多きアイドル・松田聖子の奔放な男性関係が世間にも広く知られることとなりました。