高部知子の自宅についてですが、現在の詳しい自宅の情報は公表されていません。

高部知子がまだ10代の時、ドラマ「積木くずし」に出演していた時には、ドラマが最終回視聴率45.2％を記録する大ヒットとなったことも相まって、当時暮らしていた自宅に不良がバイクで押し掛けてくるという危機にも遭いました。

現在は2人の子供を育てる母としてどこかに自宅を構えて暮らしているものと思われますが、詳細は不明です。

ただ、東京都豊島区に「高部知子の人生相談室」があるという情報があります。
この人生相談室に関してはホームページなども存在せず詳しい情報がわからないため、高部知子本人と関係のあるものなのか、同姓同名の別人のものなのかは判明していません。

いずれにせよ現在は2人の愛娘と共に、穏やかな生活を送っているものと思われます。

高部知子は現在、精神保健福祉士の資格を取得し、認知症や依存症患者に対するカウンセラーの仕事を行なっています。

高校卒業後は大学に進学せず結婚・出産を経て芸能界を引退しましたが、2000年に一念発起して慶應義塾大学文学部の通信教育課程に入学し、2005年に卒業しました。

その後、2007年に東京福祉大学精神保健福祉士養成コースを修了し、精神保健福祉士の資格を取得しました。

高部知子は娘の心臓病が発覚した際、治療を受けるにあたって「日本では苦しむ患者の家族に対して、ケアしてくれるところがなかなかない」と感じ、患者家族へのケアが不十分な現実を見て「自分のように不器用な人に寄り添いたい」と考えたことからカウンセラーを志すようになったといいます。

自分が経験したことで、今度は自分がそういった患者家族の心を支える仕事をしたいと思うようになったことで精神保健福祉士の資格取得に向けて動き出しました。

2007年に精神保健福祉士の資格を取得した後は、認知症や各種依存症などの心の問題を抱えている患者の相談に応じるカウンセリングの仕事を行い、患者家族へのサポートも続けています。

2015年にはこの経験と資格を活かし、脳のメカニズムと回復に至るまでを解説した「だいじょうぶ！依存症（現代書館）」を出版するなど、執筆活動も行いました。

また、「死」について向き合うために浄土宗の寺で修業した他、2020年には心理検査などを行う公認心理士の国家資格も取得するなど、精力的に活動を続けています。

新型コロナウイルス感染拡大の前には、学会への出席や介護士を対象にした講演などの仕事も行ない、新型コロナウイルス禍の現在は京都の病院を拠点に心の問題で苦しむ患者のケアにあたっています。

結婚・出産を機に芸能界を引退し、一度は復帰するも現在は再び芸能界から離れています。

そのため芸能人としてのメディア出演はほとんどない状態ですが、精神保健福祉士としては各種メディアに登場しています。

2013年1月28日にはテレビ東京系で放送された和田アキ子・ブラックマヨネーズ司会の特別番組「芸能特ダネゲッター!ワダマヨ社」に出演。
密着取材を受け、精神保健福祉士としての活動の紹介や、自身の半生の振り返りなどを行なって話題になりました。

また、高部知子の名前を一躍有名にしたバラエティ番組「欽ちゃんのどこまでやるの!」を振り返るテレビ番組に「わらべ」の長女・のぞみとしてコメントを寄せたこともあり、精神保健福祉士として活動する現在も時折メディア出演を行なっています。

定期的なメディア出演は無いものの、人々の心に寄り添うカウンセラーの仕事に従事する高部知子のこれからの活躍を祈りたいですね。

高部知子の結婚、子供、現在の仕事についてお届けしました。
現在は精神保健福祉士として活躍する高部知子の更なる活躍にも注目が集まります。