この点について、あるテレビ局関係者は次のように証言しています。

w-inds.と同じ、ライジングプロダクションに所属する先輩グループであるDA PUMPは、デビュー直後である1997年8月1日に「ミュージックステーション」に初出演しました。

そして、同年11月14日放送回で、DA PUMPが同番組に再登場するのですが、この放送回にはもともとジャニーズのKinKi Kidsも出演予定でした。

しかし、直前になってKinKi Kidsは出演を取りやめたんですよね。このKinKi Kidsの出演キャンセルは、競合となるDA PUMPが出演することに対する、ジャニーズ側のボイコットだったと言われているそうです。

それ以降、DA PUMPは「U.S.A」で再ブレイクした2018年11月まで、実に20年以上に渡って同番組に出演することはできなかったと言います。

ジャニーズ恐るべし。

これを受けて、生前圧力をかけられていたはずのw-inds.の橘慶太さんやDA PUMPのISSAさんが、自身のTwitterにジャニーさんを偲ぶ追悼メッセージをツイートしたんですよね。

橘慶太さんのメッセージは次の通りです。

そして、DA PUMPのISSAさんのメッセージがこちら。

この2人の対応に、「これまで散々圧力をかけられていたのになぜ？」と、ネット上では大変な話題になるとともに、そういう生前の遺恨を乗り越えて追悼メッセージを発した、2人の心の広さを称賛する声も多く上がりました。

その一方で、圧力をかけていたのはジャニーさんではなく、副社長のメリー喜多川氏だったのでは？なんて話もあるようですが、さすがにそれは噂の域を出ないようです。

それよりむしろ次の説の方が可能性として高そうなんですよね。その説とは…

ジャニーズ側から圧力があったわけではなく、テレビ側が勝手にジャニーズ事務所を忖度して、ライバル事務所のタレントの出演を抑えているんじゃないか？なんて意見も少なくありませんでした。