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松浦勝人に小室哲哉との決別を決意させたのは千葉龍平だった

しかし、そんな小室哲哉さんとの決別を最初に決意したのは、松浦勝人さんではありませんでした。

それは松浦勝人さんの盟友で、当時、avex系の芸能事務所であるホワイトアトラスの千葉龍平さんでした。

松浦勝人さんの盟友・千葉龍平さん

松浦勝人さんの盟友・千葉龍平さん

1997年7月、千葉龍平さんは小室哲哉さんとの電話中に大喧嘩に発展し、その結果、千葉さんは小室哲哉さんの周りから、ホワイトアトラス関係者を全て引き上げさせたのだとか。

その当時、小室哲哉さんが関連する楽曲は、avexの全売上の7割くらいを占めていたそうなのですが、既に小室哲哉さんへの反感を高めていた松浦勝人さんは、迷わず千葉龍平さんの側についたそうです。

これに慌てたEPIC/SONYの丸山茂雄さんは、小室哲哉さんとavexの仲介を試みるのですが、その際、小室哲哉さんは印税額やアーティストの扱いに関して法外な条件を提示してきたのだとか。

松浦勝人さんと千葉龍平さんは、これを全て突っぱね、それ以降、小室哲哉さん抜きでやっていくことを決意したそうです。

その当時の会社の状況や心境について、松浦勝人さんは動画の中で、視聴者からの「武者震いを経験した時はいつですか?」という質問に答える形で、次のように語っています。

この30年間の中で、ものすごく武者震いっていうか、こんちくしょうって思ってやったことっていうのは、やっぱ 小室哲哉 VS. avex 的な構図になった時ですかね。

あの時はもうやるしかないって言うか、別に喧嘩をするわけではなくて、売るしかない!っていうのがあって、小室さんだけに頼っていてはいけないと。

で、僕がやったのはELTをやって、それはまぁ上手くいきました。
で、1年半後くらいに浜崎あゆみがデビューするんですけど、これも売れないとホント会社がおかしくなると。

なぜならば、小室哲哉 VS. avex っていう構図ができていたんで、小室さんが全部うちのアーティストのプロデュースを一回辞めたことがあって、globe以外。

その時からTRFもhitomiもみんな小室さんプロデュースじゃなくなるんですけど、その時、僕が自分で売る以外になかった。

だから、ELTや浜崎あゆみを自分でやったんですけど、あの時はもう武者震いというか、売れなかった時は会社を辞めるどころか、自分死ぬしかないぐらいでやってたんで、あれが武者震いっていうとしたら、武者震いですかね。

売れなかったら会社も上場できなかったし、上場の審査の途中で VS. 小室哲哉 みたいなことが起きちゃったんで、自分が売る以外ないわけです。

で、そこで出て来たのがELTが出て、浜崎あゆみが出て、Do As Infinityが出る。
その後に、EXILEや倖田來未、大塚愛が出て来て、で、僕が最後に見てたのはAAAで、メンバーを選定してデビューさせた途端に社長になっちゃってるんですよね。

小室哲哉と決別した時マジで○○と思った。#maxmatsuura#avex#切り抜き - YouTube

出典:YouTube

松浦勝人は巨額詐欺事件で逮捕され窮地に陥った小室哲哉を救う

このように完全に決別してしまった松浦勝人さんと小室哲哉さんでしたが、そんな2人の関係が復活したのは、皮肉にも小室哲哉さんが巨額詐欺容疑で逮捕された時でした。

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2008年11月、小室哲哉さんが知人男性から5億円を騙し取ったとして、大阪地検特捜部に詐欺容疑で逮捕されたのですが、この時、松浦勝人さんが、ポケットマネーから解決金を含めて6億5千万円をポンっと融資したんですよね。

それ以外にも松浦勝人さんは、avex社内に小室哲哉さん専用の部屋や制作スタジオを用意したとも言われています。

その後は、雑誌での対談や松浦勝人さんがMCを務めるラジオ番組に小室哲哉さんがゲスト出演するなど、再び以前のような親密っぷりを見せていた二人ですが…

松浦勝人が小室哲哉に対して意味深ツイートを連発!

2019年年の年末、松浦勝人さんが小室哲哉さんに対してとしか考えられない辛辣な意味深ツイートを連発し、物議を醸したのです。

問題の連発ツイートがこちら。

この当時、小室哲哉さんは元嫁のKEIKOさんと離婚を求めて係争中でした。

この時点では、小室哲哉さんは前述した5億円の巨額詐欺事件の際に背負った“借金”を理由に、KEIKOさんに支払う生活費として、「月額8万円」を提示したと報じられており、「あまりにセコすぎる」と話題になっていたところだったんですよね。

つまり、小室哲哉さんが言うところの“借金”とは、松浦勝人さんに対するものだと考えられるので、松浦勝人さんにしてみれば、「自分には返済する気もないくせに、なに言ってるんだ!KEIKOさんが可哀想だろ」みたいな苦言だったんでしょうね。

なお、2020年1月に配信された「FRIDAY DIGITAL」の記事によれば、この松浦勝人さんの怒りのツイートを知った小室哲哉さんが慌てて松浦勝人さんに電話を入れ、近く緊急会談することになったことが報じられていました。

また、KEIKOさんとの離婚調停については、2021年2月に小室哲哉さんがKEIKOさんに対して、相応の財産分与を行うことで合意し、離婚が成立しています。

小室哲哉がTM NETWORKの“再起動”を宣言

そして、月日は流れて2021年10月1日、小室哲哉さんの2018年1月の電撃引退により活動を凍結していた音楽ユニット「TM NETWORK」が“再起動”するとの発表がありました。

その際の小室哲哉さんが発表したコメントは次の通りです。

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