布袋さんは元BOØWYのギタリストでソロとしても活躍されています。

1982年にBOØWYとしてデビューすると「わがままジュリエット」「B・BLUE」「ONLY YOU」などヒット曲を連発し、一躍人気アーティストに上り詰めました。

そして、人気絶頂の中解散し、その後吉川晃司さんとのユニット・COMPLEXを結成しました。

ギタリストだけの活動だけではなく、山下久美子さんやももいろクローバーZ、嵐など数多くのアーティストへの楽曲提供をおこなっています。

また、音楽だけではなく映画やCMなどに出演し俳優業やタレントとしても幅広く活動しています。

出身超学校は、群馬県高崎市立城東小学校です。

布袋さんのお父さんは実は日本人ではなく韓国人です。さらに驚いたのはその父親には韓国にも家庭があるそうで布袋さんの母親は「日本での妻」という立場だそうです。
また、父親の仕事は貿易商で1年の大半を海外で過ごしていたようで、実質的に母子家庭のようなものだったようです。

そして、母親は北海道の樺太（サハリン）で育ったロシア系だそうですが、国籍は日本です。また、アイヌ民族の血も引いているのだとか。

また、妹はガラパゴスのヴォーカルとして活動していた狩野環さんで、布袋さんおツアーの前座を務めていたこともあります。
幼少の時からピアノを始めました。ハリウッド映画のサウンドトラックやアルゼンチン・タンゴなどが母親が好きだったことから母親にリクエストされこれらの楽曲をよく弾いていました。

子供の頃から服装の拘りが強かったようで小学生の高学年では長髪でベルボトムのジーンズを履いていたそうです。

出身中学校は、私立の中高一貫校である新島学園中学校に進学されています。

なぜ私立の中高一貫校にしたかというと、群馬では中学背になると頭髪を坊主刈りにしないといけないのですが、布袋さんはそれがどうしてもいやだったことから私立高に進学しています。

中学ではテニスに所属していましたが、その他にもブラスバンドにも入部しトランペットをされていました。

14歳の頃にマーク・ボランのポスターから影響されエレキギターを開始しました。
母親の財布から1万円盗みストラトキャスタータイプのギターを購入したのが初めてのギターでした。

高身長な布袋さんですが、中学生の時にいきなり17㎝も身長が伸びたそうです。いきなり身長が伸びたことで牛乳を飲むともっと大きくなりプロレスラーのようになるのではないかと怖くて飲めなかったことがあるそうです。

中学を卒業した後は、キリスト教主義学校の新島学園高校で偏差値は53です。
この高校では、布袋さんの他にも多数の有名な方が卒業されています。

・阿久津ゆりえ(モデル)
・ゲイリー・ビッチェ(バンドマン(モーモールルギャバン))
・古今亭今輔（６代目）(落語家)
・小野寺恵介(バスケットボール選手)　他

小学生の頃から洋服に拘りがあった布袋さんですが、高校でも真っ赤なスーツで登校するなど洋服への拘り健在でした。
さらに、デヴィッド・ボウイの「アラジン・セイン」の真似をして眉毛を剃り落としたりもしていたようです。
「他人と同じことが大嫌い」だった布袋さんはクラスでレッド・ツェッペリンやディープ・パープルが流行ると、自身はロキシー・ミュージックやブリジット・フォンテーヌなどの音楽を聴いていたそうです。その性格によって現在の独特のギタースタイルになったのでしょう。

そして、高校ではロックのコピーバンドを結成し活動を行っていました。
また、外国人アーティストのライブを観るために日本武道館によく行っていたそうです。

学校側から髪型を指摘されたことが原因で卒業直前だったのにも関わらず中退してしまいます。
この時に、「生徒の個性を尊重すべきだ」と布袋さんの味方としてくれた先生がいたようです。この先生が氷室京介さんや松井恒松さん、山田かまちさんの小学生の時の担任の先生だったそうで、どこか運命的な物を感じます。

結局、中退した布袋さんですが中退した翌日に敢えて髪を切るという行動をおこしています。

ただ、新島学園高校は中退した者でもその氏名などを名簿をに掲載するという方針があるため、「同窓会名簿」に布袋さんの名前は載っているようです。