つまり、太陽とシスコムーンの解散は、結成当初から予定されており、その意味で同ユニットは言わば“期間限定ユニット”だったわけです。

そして、わずか1年半あまりでの解散は、その短期間のうちに「それぞれのメンバーが再起を果たした」と認められるくらいの結果を残したからに他なりません。

ただ、もっと人気が出ていれば、期限延長はあったのかも知れませんが…。

2000年10月に解散した太陽とシスコムーンですが、その後しばらくはグループでの活動はありませんでした。

しかし、2008年に4人のメンバーが、期間限定で公式ブログをスタートさせ、近況などを公開し始めると、2009年1月19日にメロン記念日のライブに、ゲストとして登場するんですよね。

その後、公式ブログの中で「10周年ライブの開催」に関する署名活動が行われると、実に2200通もの署名が集まったんですよね。

そして、太陽とシスコムーンは10月19日に再結成し、10周年ライブが盛大に行われました。

さらに、2013年の大晦日に行われたハロプロのライブで、太陽とシスコムーンはメロン記念日と一緒に、一夜限りの再結成ライブを行うと…

それ以降は、それぞれが個人で活動しながら、不定期、散発的に集まっては、太陽とシスコムーンとしての活動を続けているようです。

ちなみに、太陽とシスコムーンの公式ツイッターは現在も健在で、プロフィール欄には次のような説明が記載されています。


『 太陽とシスコムーン/T&Cボンバー 2000年解散後、何度か再結成Liveやイベントを行っています。事実上は解散してるけど、心はいつまでも太陽とシスコムーン

なお、RURUさんは現在、上海を拠点に芸能活動を展開しているため、オンラインでの参加になることも多いようです。

そして、太陽とシスコムーンの公式Twitterには、次のような茶目っ気たっぷりなツイートで溢れていたりします。

いかがでしたでしょうか。

伝説のオーディション番組「ASAYAN」の番組内で行われた、“芸能経験のある女性を対象にしたオーディション”に合格した4人で結成されたアイドルユニット「太陽とシスコムーン」。

今回、そんな太陽とシスコムーンが、たった1年半あまりで解散に至った意外な理由についてまとめてみました。

ただ、公式Twitterにもあるように、事実上は解散しているものの、太陽とシスコムーンとしての活動は、現在も散発的に続けているようなので、今後の活動にも注目していきたいと思います。