日本人離れした容姿と、独創的なダンスで多くのファンを魅了したMARKさんですが、ZOO解散後はインストラクターとして活動されていたようです。

2015年には中西圭三さんプロデュースの下、元ZOOのメンバーら4人でユニット「Runningman Tokyo」を結成し、話題になりました。

ZOO脱退後のNAOYAさんは、ダンサーとしてはもちろん、キッズダンス教室の講師などとして活躍する傍ら、映像作家や全日本高校ダンス連盟理事長を務められているようです。

ZOO解散後のLUKEさんは、音楽プロデューサーやクリエイターとして活躍されているようです。

ZOO解散後のCAPさんは、1996年に元メンバーのSAEさんとHIROさんとともに「LUV DELUXE」を結成すると、同年にはDREAMS COME TRUEの吉田美和さん、中村正人さんプロデュースの下、ドリカムのツアーにも参加していました。

また、DJ CAPROCK名義で、DJとしても活躍していたCAPさんでしたが、2015年7月に違法薬物により逮捕され話題になりました。

現在は制作会社の経営などにも携われているようです。

ZOO解散後のHIROさんは、EXILEのリーダーとして活躍するとともに、2003年9月に所属事務所LDHを設立し、自ら代表取締役に就任しました。

2013年にはパフォーマーを引退して、プロデューサー業に専念されています。

ZOOのメインボーカルをつとめていたSATSUKIさんですが、グループ解散後はソロでクラブイベントなどでライブ活動を行う傍ら、映画や舞台へも出演されているようです。

3歳よりモダンバレエを始めていたSAEさんは、ZOO解散後はHIROさん、CAPさんとともに「LUV DELUXE」で活動していました。

その後はニューヨークにて、改めてコンテンポラリーを学び直すと、帰国後はInner Trip Projectで公演を行なっていました。

2004年よりインドやニューヨークでヨガを受講し、現在はヨガインストラクターとして活動されているようです。

ZOOでの活動を経て、1993年にDJ KOOさん、SAMさんらとTRFを結成。同ユニットのメインボーカルをつとめ、「EZ DO DANCE」「BOY MEETS GIRL」「CRAZY GONNA CRAZY」など数々のヒット曲を生み出しました。

いかがでしたでしょうか。

長らく謎だったZOO解散の理由が、解散から25年が経過した2020年になって明らかになりました。

そこで今回、元メンバーのNAOYAさんがインタビューの中で明かした、ZOO解散の意外な理由についてまとめてみました。

少なくとも、ZOO解散の本当の理由が、メンバー間のギャラや待遇の格差ではなかったことがわかっただけでも、ファンにとっては救いだったのではないでしょうか。