そんなエイサップ・ロッキーさんは母親と妹と共に生活するも、家賃が払えなくなったためホームレスになってしまったのです。

しかしその後、ニューヨークの福祉制度によりシェルターに入ることができたエイサップ・ロッキーさんらは、シェルターを転々としながら大麻やクラックを売って生活したのです。

そしてソニーレコードと契約を結んだエイサップ・ロッキーさんは、メジャーデビューに先駆けてリリースしたシングル『Fuckin’ Problems』が全米シングルチャートで最高8位を記録すると、翌2013年にリリースしたデビューアルバム『Long Live A$AP』が発売1週目に13万枚を超えるヒットを生み出し、全米1位に輝いたのです。

さらに2015年に満を持して2ndアルバム『At.Long.Last.A$Ap』をリリースしたエイサップ・ロッキーさんは、2作連続となる全米1位を記録し人気を博したのです。

そんなエイサップ・ロッキーさんはHip Hop集団『ASAP Mob』のメンバーとしても知られており、ASAP Mobは2012年にリリースしたデビューアルバム「Lords Never Worry」を皮切りに人気シリーズの「Cozy Tapes」が全米アルバムチャートで6位を獲得するなど、かなり注目されているグループなのです。

そんなエイサップ・ロッキーさんはラッパーのマシン・ガン・ケリーさんとのツーショットが流出した際、マシン・ガン・ケリーさんが192cmと高身長のあまり『以外に小さいのか？』という声も上がっていました。

ラッパーとして活躍するエイサップ・ロッキーさんですが、ファッションアイコンとしても人気を集めており、髪型やファッション・タトゥーにも注目が集まっています。

そんなエイサップ・ロッキーさんのブレイズは、亡くなった兄がしていた髪型で、彼へのリスペクトからその髪型を受け継いでいると言われています。

そんなエイサップ・ロッキーさんはこれまで、アレキサンダー・ワンやDior、DKNYなどのハイブランドの広告塔を務め、New York Fashion Weekでランウェイを歩くなど大活躍しているのです。