「言葉のない手紙」は、2019年11月6日に限定配信リリースされたシングルです。自身の故郷・長野が令和元年台風19号被災地となったことから、地元への想いを形にできればという願いが込められた楽曲です。収益の一部は、被災地に寄付されています。

2021年4月にリリースしたドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』のエンディングテーマ曲で、2021年4月16日に配信限定リリースされたシングルです。「父と娘」がテーマのドラマに沿った楽曲で、バンドアンサンブルとストリングスアレンジで制作されたカントリー調の楽曲と、サビの澄んだファルセットで優しく歌う声は、今までの作品にない軽やかさを感じます。

「ココロジェリーフィッシュ」は、2014年2月26日にリリースしたインディーズ時代のファーストアルバム「三十万人」に収録されている楽曲です。女性の恋愛のセンシティブな部分やひねくれの部分を包み隠さず歌い、比喩表現をうまく使ったラブソングです。

「わたくしごと」は、2014年2月26日にリリースしたインディーズ時代のラーストアルバム「三十万人」に収録されている楽曲です。2017年10月の「まだまだ猛暑ですツアー」時に、ファン投票で1位だったと紹介された、心の葛藤が鋭い言葉で表現されていて、とても刺さる名曲です。

「ラジオ体操」は、2017年7月5日にリリースした位にアルバム「猛暑ですe.p」に収録されている楽曲です。生きていると感じる自分の限界、些細な事に嫌気が差したり、己を卑下するっ自分をいつでも肯定してくれる応援ソングです。

「かぞえうた」は、2014年2月26日にリリースしたインディーズ時代のアルバム「三十万人」に収録されている楽曲です。テンポよく、生活のちょっとしたこだわりと変化、気持ちを歌った曲で、それがまた身近に感じられることばかりで、とても共感できる内容になっています。しかし最後にはこれが恋愛ソングであることに気づきます。

「猛暑ですe.p」は、2017年7月5日にリリースしたミニアルバムのタイトルチューンです。この曲の裏テーマは「バンドマンの男はだめ」で、アルバム最後の『残暑です』が心情を細かく表現しているアフターソングになり、二曲を聴いて完結する内容になっています。

「備忘録」は、メジャーデビューアルバム「百六十度」に収録されている楽曲です。どこか共感してしまうリリックで、ヒグチアイ自身も「自分に向かって“忘れるな”と言っている歌なんですよね」と語っているなど、自分自身へのメッセージ性の強い人気ナンバーです。

「永遠」は、セカンドアルバム「日々凛々」に収録されている楽曲で、ピアノ、ドラム、ベース、コーラス全て合わさり疾走感あふれる人気ナンバーです。インディーズ時代の「激情のピアノ弾き」というキャッチフレーズを再確認させられる名曲です。

「わたしはわたしのためのわたしでありたい」は、セカンドフルアルバム「日々凛々」に収録されている楽曲で、大事にするのは他の誰でもない自分だと、気づかせてくれるメッセージソングです。実力主義の世界で結果を出す厳しさ、拒絶への恐怖、将来の不安や孤独感で折れそうな心が伝わってきます。