イシュタルの歌声の特徴は、とても優しい声にあります。その優しい歌声により、「ゼントラーディ兵を戦闘に駆り立てる」というような洗脳する役目を務めていましたが、主人公・神崎ヒビキに発見され地球へ導かれました。「もういちど LOVE YOU」は、物語のクライマックスで披露されストーリーの盛り上がりとシンクロする人気で、ファンの間では隠れた名曲と言われています。

美雲・ギンヌメールの歌声を担当しているのはJUNNA（ジュンナ）さんで、10代とは思えない圧倒的な歌唱力で、人々を驚かせている歌手だそうです。『マクロスΔ』のオープニングテーマ曲『一度だけの恋なら』では、ほかのメンバーとハーモニーを奏でながらも、JUNNAさんの歌声は１段飛び抜けてパワフルです。

リン・ミンメイの代表曲は「愛・おぼえていますか」「私の彼はパイロット」などで、その歌声は松田聖子や中森明菜といった昭和のアイドルを思い出させます。表現力に定評があるため、ストレートに歌詞が入ってくる聴きやすい歌声と言われています。

バサラにとっての歌とは、「自身の魂を表現する物」であり、例え歌が下手であったとしても、そこに魂さえ籠っていれば、必ず相手に伝わると本気で思っています。だからこそ、強制されたりいい加減な姿勢で歌う「魂なき歌」には激昂し、熱い怒りを燃やします。現実世界においてもFire Bomber名義でシングルやアルバムが発売されオリコンチャートにもランクインし、全CD累計150万枚以上を売り上げるなど人気を博しました。

シャロン・アップルは、歌に特殊なサブリミナルを混ぜ込むことで、人間だけではなく、機械も虜にする、女神の歌声を持つキャラクターとして知られています。ライブが始まれば惑星規模で騒動が起きる程、その人気は凄まじいと評価されています。

歌への情熱や実力、プロ意識は本物。作詞・作曲も手掛けているシェリル・ノームの歌声を担当しているのは歌手のMay’nさんです。声域の広さ、ビブラートやしゃくり、特にアクセントの付け方は個性的で、独特な世界観を作り上げる歌の技術力があると高く評価されています。