アメリカ合衆国生まれ、鹿児島県育ちのAIは、ロサンゼルス生まれのクォーターで、LAで10代後半を過ごし、本場のゴスペル音楽に触れたことによりソウルフルな歌を好み、英語も勿論ネイティブです。英語の発音も素晴らしく、Englishバージョンでもその素晴らしさを遺憾なく発揮しています。

ライブ活動やCMソングや映画の主題歌などを手がけるなど精力的に活動していた羊毛とおはなのボーカル「おはな」は、2015年4月8日に乳がんのため36歳の若さで死去しています。そんなおはなの英語の発音は「完璧で滑らかな英語」と高評価を得ていました。何もわからずに曲だけを聴いていると、普通にネイティブの人が歌っていると感じます。

RADWIMPSのボーカルである野田洋次郎は、6才から10才の時までアメリカで生活していた帰国子女で知られています。英語の発音にも定評があります。「君の名は」の英語バージョンはナチュラルで聴いていても全く違和感がありません。

Fukaseは、高校中退後はアメリカンスクールに入学し、アメリカ・ニューヨーク留学したが、生活環境があわずにパニック障害となり2週間ほどで帰国しています。海外歴はそこまで長くはないものの、英語の発音は素晴らしいと言われています。

ELLEGARDENの細美武士は、独学で神田外語大学（英語専攻）に進学・卒業。2年間プログラマーとして働きました、この頃に仕事の都合上サンフランシスコで生活、そのため海外のチームと組んで仕事をしていた経験から英語が堪能になり、今では日本語で歌うことの方が違和感がある程流暢のようです。

MAN WITH A MISSIONのボーカルのジャンケンジョニーは、帰国子女とのうわさがありますが、聞く限りおそらく3年以上は海外で生活していたレベルと言われています。それでも海外のファンも多く存在していることから、ほぼネイティブレベルということがわかります。

TAKAは英語が上手なことで知られていますが、海外留学経験があるわけではないようです。ではなぜこんなにも英語がうまいのかというと、慶應義塾湘南藤沢中等部（SFC中等部）に通学していたことが関係しているようです。この学校はアメリカンスクール並みに帰国子女が多く、普段から英語が飛び交っているそうです。男性の現役歌手では最も英語の発音が素晴らしいと言われています。

アメリカ合衆国ニューヨークで生まれた宇多田ヒカルは、コロンビア大学出身ということから英語は堪能であることがわかります。宇多田ヒカルが歌う英語歌詞はもはやネイティブで、発音も素晴らしいと評価されています。会話の時はもちろんとても流暢ですが、ほんの少し日本語訛りがあるという意見もあるようですが、外人が歌っていると言ってもわからないレベルです。

ドリームズ・カム・トゥルーのヴォーカリストである吉田美和は、ソウルの影響を感じさせる豊かな歌唱力と、若い女性の共感を呼ぶソングライターとしての優れたセンスで、90年代以降の日本のポップ・シーンを代表する存在となりました。日本育ちですが、積極的な海外での活動などによって、英語の発音も抜群で、海外でも一目いかれる存在になっています。