名前：宮田 岳（みやた がく）
生年月日：1991年2月1日
出身地：兵庫県
職業：ミュージシャン、漆・木工作家

宮田岳は「黒猫チェルシー」でベース担当しているメンバー。澤竜次と岡本啓佑とは小学校からの幼馴染で、ボーカルの渡辺大知とは高校で同じクラスになったことで知り合いました。

バンド結成当初はドラムをやりたかったようですが、岡本啓佑がドラムになったことで仕方なくベースに。小学生の頃に澤竜次から誘われてバンド活動をスタートしました。

宮田岳は子供の頃はピアノを習っていたようで、音楽も当初はピアノしか知らなかったのだとか。その後、兄妹デュオの「カーペンターズ」を聴くようになり、「楽器をやりたい」という思いが強くなったのだとか。

現在もピアノを弾くことがあるのかどうかはわかりませんが、今もそれなりに演奏できるものと思われます。

宮田岳は黒猫チェルシーとしてデビューしたあと、「NOS」や「DALALA」といったバンドでもベースを務めています。また、他にも様々な音楽プロジェクトにベースとして参加していて、ミュージシャンとして音楽業界からの信頼は厚いのだそうです。

宮田岳は大学で木工と漆芸を学んでいたようで、卒業後はそのスキルを活かして漆・木工作家として活動しています。実際にライブなどで使用されるベンチなどを制作しているようで、作家としても非常に人気が高いのだとか。

2018年からはNHKのEテレにて「がっちゃんのえんぴつ一直線」という番組にも出演していて、その技術の高さや独創性は高い評価を集めています。

名前：岡本 啓佑（おかもと けいすけ）
生年月日：1990年10月21日
出身地：兵庫県
職業：ミュージシャン、俳優

岡本啓佑は「黒猫チェルシー」でドラムを担当しているメンバー。彼は小学5年生の頃に澤竜次から誘われて音楽をはじめ、黒猫チェルシー結成時はベースを担当する予定だったのだとか。

ですが、この頃の彼は今よりも太っていたようで、メンバーから「絶対太ってる人はベースダメ」と言われ、ドラムを担当することになったのだそうです。

岡本啓佑は小学生の頃にサッカークラブに所属していたようで、当時はサッカー選手を目指して日々練習に励んでいたのだそうです。ちょうどそんな頃に澤竜次から声をかけられ音楽活動を始めることを決意し、それまでは楽器を触ったことは無かったのだとか。

ただ、彼は兄が昔からバンドをしていたようで、「兄もやっているから」という理由から音楽へ傾倒するようになりました。

岡本啓佑は黒猫チェルシーの活動だけでなく、ドラマーとして様々なアーティストの音源にも参加しています。彼が参加したアーティストには「PUFFY」や「Kinki Kids」がいて、映画などの音源にも参加しているのだとか。

また、サポートドラムとしての活動も行っていて、数多くのアーティストと活動をともにしています。

岡本啓佑は2014年に映画「日々ロック」で俳優デビューを飾っています。俳優としての活動はいまのところこの作品のみとなっているようですが、音楽活動が落ち着けば再び俳優業にも力を入れるのではないかと思われます。

黒猫チェルシーは2018年6月5日に全国ツアーの最終公演をもって活動休止することが発表されました。当時は人気絶頂時ということもあって多くのファンから「なぜ？」という声が挙がっていて、活動休止理由については様々な憶測が流れました。

黒猫チェルシーが活動休止になった理由は「メンバーひとりひとりが成長するため」です。彼らはこの先も音楽活動を続けるため、それぞれが成長することを課題とし、「黒猫4匹は野良猫になって修行の旅に出ます」と語っていました。そのため、決して後ろ向きな理由で活動休止になったわけではなく、あくまで彼らがミュージシャンとして成長するためのものなんだそうです。

黒猫チェルシーは2018年に活動休止となり、その後はまだ活動再開を行っていません。そのため、ファンの間では「解散」の噂も流れているようですが、彼らは活動休止時に「必ず戻ります」と発言しているため、確実に解散することは無いと思われます。