さらに小桜葉子さんの曾祖父は明治の元勲であり、昭和の500円札の肖像として登場した岩倉具視だったのです。

そんな上原謙さんには孫が4人（加山雄三の子供）おり、4人とも芸能界などで活躍しているのです。

上原謙さんの初孫である池端信宏さんは、16歳でアメリカ・ソルトレイクシティに留学し音楽活動を始めると、1995年に加山雄三さんのバンドの一員だった喜多嶋修さんのプロデュースによりアルバム『フライング・ハイ』でミュージシャンとしてデビューしたのです。

上原謙さんの2人目の孫である山下徹大さんは、1992年に父・加山雄三さんが24時間テレビのテーマソング『サライ』を作った際、ゲスト出演したアート・ガーファンクルが見たくて武道館へ足を運ぶと、それを見かけたディレクターから“ドラマに出てみないか？”と父親を通してスカウトされたのです。

こうして1995年のデビュー以降、『山下徹大』名義て活躍してきた山下徹大さんでしたが、2019年1月に父親と同じ性を名乗り『加山徹』に改名しています。

上原謙さんの3人目の孫である梓真悠子さんは、大学在学中にスカウトされNHK大河ドラマで女優デビューすると、以降『ハイビジョンフラッシュ』など多くの番組に出演しています。

しかし現在は料理研究家として、自宅でクッキングサロンを開いて活動しています。

上原謙さんの4人目の孫である池端えみさんは2000年に女優デビューすると、2006年まで本名の池端絵美子として活動しています。

しかし2003年からニューヨークで演技を学んだ池端えみさんは、以降ニューヨークを拠点として女優として活躍しているのです。