1991年2月にtetsuyaを中心に大阪で結成し、94年にメジャー・デビュー。以降、一時活動休止を挟みながらも、日本武道館や東京ドームでの大規模公演やワールドツアーを含む海外公演を開催し、世界水準のロック・バンドとして活躍。2016年の「Don't be Afraid」までシングル41枚、アルバム12枚を発表。2017年には結成25周年ライヴを東京ドームで開催。2018年に『25th L'Anniversary LIVE』をリリースしています。

『The Best of L'Arc〜en〜Ciel』は、2003年3月19日にリリースした、L'Arc〜en〜Cielのベスト・アルバムです。バンド活動休止中に唯一発売された作品で、前作のベスト・アルバムは、当時までに発売されていたシングル表題曲の中からファン投票によって収録曲が選ばれていましたが、本作品ではメジャーデビューからの楽曲を、シングルを基軸とするもののアルバムを問わず選曲・収録しています。

『Tierra』は、1994年7月14日にリリースされた、L'Arc〜en〜Cielの2作目のアルバムです。収録シングルは、メジャーデビューシングルとなった「眠りによせて」の1曲のみとなっており、他にはインディーズ時代に新曲として披露された「White Feathers」含め10曲が収録されています。

1994年～1998年のシングルヒットを中心に、ライヴで人気の高いアルバム曲も収録したベストアルバムです。きらびやかなアップチューンの1stシングル「Blurry Eyes」、透明感あふれる軽快なギターフレーズに乗せ、好きな人への届かぬ思いを描いた5thシングル「flower」などのヒット曲をはじめ、疾走感たっぷりのギターがすがすがしい2ndシングル「Vivid Colors」など話題曲も収録されています。

『ectomorphed works』は、2000年6月28日にリリースしたL'Arc〜en〜Cielのリミックス・アルバムです。98年のシングル『侵食～lose　control～』のカップリングとして収録されていた「浸食 〜lose control〜」から2000年のシングル『Neo Universe/Finale』の「trick」までを収録しています。

1998年～2000年のシングルヒットを中心に、ライヴで人気の高いアルバム曲も収録したベストアルバムです。ハイテンションなドラミングとエネルギッシュなギターでバンドスピリットを爆発させる10thシングル「HONEY」、ハリウッド映画『GODZILLA』の劇中曲として大きな話題を呼んだ12thシングル「浸食 〜lose control〜」などの大ヒット曲を収録しています。

『BUTTERFLY』は、2012年2月8日にリリースしたL'Arc〜en〜Cielの12作目のアルバムです。前作以降に発売された「DRINK IT DOWN」から「CHASE」までのシングル6作から7曲を含めた、全11曲を収録しています。6thアルバム『ark』以来約13年ぶりとなるオリコン月間アルバムチャート首位を獲得しています。

『AWAKE』は、2005年6月22日にリリースした、L'Arc〜en〜Cielの10作目のアルバムです。アルバムの核となるテーマは反戦、平和といったhydeの思想が先行しており、＜無償の愛＞が一つのテーマになっています。これまでのアルバムと比較し、メッセージ性の強い歌詞が多く収録されています。

『KISS』 は、2007年11月21日にリリースした、L'Arc〜en〜Cielの11作目のアルバムです。2005年発売の「Link」から、アルバム1週間前という異例の間隔で発売された先行シングル「Hurry Xmas」までの5作のシングルを収録、発売初週の2007年12月3日付のオリコン週間アルバムチャートでは、前作『AWAKE』以来となる7作目の週間首位を初登場で獲得しています。

『SMILE』は、2004年3月31日にリリースしたL'Arc〜en〜Cielの9作目のアルバムです。シングル「Spirit dreams inside -another dream-」や「READY STEADY GO」、「瞳の住人」を含む全11曲を収録し、オリコンチャートでは最高2位にランクインしたヒット作となりました。