『heavenly』は、1995年9月1日にリリースした、L'Arc〜en〜Cielの3作目のアルバムです。「死と隣り合せの心地よさ」を意識してさらに自分たちの音楽世界を拡げようとする、意欲的な作品に仕上がっており、根本にある唄とメロディに、どこかニューミュージック的なポピュラリティが感じられるのが特徴です。

『REAL』は、2000年8月30日にリリースした、L'Arc〜en〜Cielの8作目のアルバムで、「LOVE FLIES」「NEO UNIVERSE」「finale」「STAY AWAY」他を収録しています。これまでのアルバムとは違い、より大きくハードロックやグランジに焦点を置いた作品となっています。

『Clicked Singles Best 13』は、2001年3月14日にリリースした、L'Arc〜en〜Cielにとって初のベスト・アルバムです。収録曲をファン投票により決めるベスト・アルバムは以前にもありましたが、Yahoo! JAPANとのジョイントによる特設サイト「LArc.yahoo.co.jp」でネットから投票を受け付けたのが画期的でした。オリコンアルバムチャート首位を獲得し、約124万枚のセールスを記録したヒット作となりました。

『True』 は、1996年12月12日にリリースしたL'Arc〜en〜Cielの4作目のアルバムです。ヒットを呼んだ「flower」「Lies and Truth」「風にきえないで」のの勢いそのままに繊細かつ大胆な作品となっています。また、複数のプロデューサーを起用したことでサウンドの幅も広がり、hydeの赤裸々なヴォーカルをより際立たせるアルバムと言われています。

『HEART』は、1998年2月25日にリリースした、L'Arc〜en〜Cielの5作目のアルバムです。「winter fall」「虹」が収録された本作は、初のミリオンセラーを記録。充電期間を経て、今やL’Arc～en～Cielに欠かせない存在となったドラマー・yukihiroを迎えて初めての作品で、新たなグルーヴ感、ポップ感は、世間に「L’Arc～en～Cielの音楽」を強く印象づける充分でした。

『ray』は、1999年7月1日にリリースしたL'Arc〜en〜Cielの7作目のアルバムです。収録シングルは、自身最大のヒットシングルとなった「HONEY」や「花葬」「浸食 〜lose control〜」と話題になった3枚同時発売シングルの表題曲に加え、「snow drop」を含めた全4曲のシングル曲を含んでいます。発売初週の1999年7月12日付のオリコン週間アルバムチャートでは、約149万枚を売り上げて週間2位を獲得し、週間最高2位となったアルバムの中では歴代最高の初動売上を記録しています。

『ark』は、1999年7月1日にリリースしたL'Arc〜en〜Cielの6作目のアルバムで、収録シングルは、1998年に発売された前作『HEART』発売後に発売された、「DIVE TO BLUE」「HEAVEN'S DRIVE」「forbidden lover」「Pieces」と全4曲のシングル曲を含んでおり、アルバム発売後に「Driver's High」がシングルカットされています。発売初週の1999年7月12日付のオリコン週間アルバムチャートでは、前作『HEART』に続いて3作目のオリコン週間アルバムチャート首位、3作連続のミリオンセラーを記録し、L'Arc〜en〜Ciel史上最大のヒットアルバムとなりました。