24位：ふざけんじゃねぇ

「ふざけんじゃねぇ」は、長渕剛の16枚目のオリジナル・アルバムのタイトルチューンで、感情をストレートにぶつけるインパクト大の名曲です。曲の最後に長渕の次男の声が入っています。

23位：人間

「人間」は、長渕剛の27枚目のシングルで、オリコンチャートでは最高位4位となり、オリジナルアルバムには未収録となっています。自身を一人の人間として見つめなおし、前向きに生きていく意思を綴っています。

22位：顔

「顔」は、長渕剛の3枚目のオリジナルアルバム「乾杯」に収録されている楽曲で、「偉い人に頭を下げたら　いい奴だと口々にほめられた　心と裏腹の顔を鏡に映したら　恥ずかしい自分に気がついた」という社会の仕組みを知る内容になっています。

21位：東京青春朝焼物語

長渕自身が非常に気に入っている楽曲のうちのひとつで、「とんぼ」（1988年）と同様、地方都市から都会へとやってくる人々に対する応援歌です。

20位：HOLD YOUR LAST CHANCE

『HOLD YOUR LAST CHANCE』は、長渕剛の7枚目のオリジナルアルバム、およびアルバムの9曲目に収録されている楽曲です。本作より声質や歌唱法が変化しており、前作より増してロックサウンドを意識した作風となっています。

19位：花菱にて

「花菱」とは、江東区門前仲町にある料亭の名前で俳優の石倉三郎が経営しているという話があるが、実際は彼の妻の経営。この曲はTBSのドラマ演出家と花菱にて会食していた際に、酔った演出家が全学連の話を始め、「俺たちは戦った」、「お前らの世代は闘争を知らない」と述べたため長渕は「スポンサーに媚びやがって、本当に作りたいものを作ってねえだろ! 戦ってねえじゃねえか!」と反論し大喧嘩となり、腹の虫が収まらない長渕が帰宅後すぐに制作した曲です。

18位：西新宿の親父の唄

「西新宿の親父の唄」は、「やるなら今しかねえ」のフレーズが有名な曲で、フジテレビ制作のドラマ『北の国から’92 巣立ち』で使用された楽曲です。

17位：Captain of the Ship

「Captain of the Ship 」は、長渕剛の14枚目のオリジナルアルバムのカップリングナンバーで、13分09秒にも及ぶ大作です。スタジオでセッションのような形で録音され、実際には20分近くも演奏は続いたそうです。

16位：CLOSE YOUR EYES

「CLOSE YOUR EYES 」は、2005年8月24日に発売された長渕剛の38枚目のシングルです。タイアップとして、東映映画『男たちの大和 YAMATO』主題歌に起用されました。

15位：夏祭り

1981年3月5日発売のアルバム「長渕剛LIVE」収録曲です。イントロのギターの音色がせつなくて、終わりが近づく夏のはかなさと恋を歌った名曲です。

14位：俺らの家まで

「俺らの家まで」は、日本のミュージシャンである長渕剛の2枚目のシングル曲で、男の浮気をテーマにしたカントリー・ミュージック風の軽快なポップナンバーです。

13位：STAY DREAM

『STAY DREAM』は、長渕剛の9枚目のスタジオ・アルバムで、ライブでは定番の曲す。後に瀬尾一三との共同アレンジで再度レコーディングし直され、また明治製菓（チョコバー「BODY」）のCMソングにライブバージョンが採用されました。また、後年バラエティ番組『堂本兄弟』（フジテレビ系列）にて、弟分でもある哀川翔がこの曲をカバーしています。

12位：RUN

「RUN」は、アルバム『Captain of the Ship』（1993年）からの先行シングルであり、オリコンチャートでは最高位1位を獲得、売り上げ枚数は99万枚を記録しました。長渕主演のTBS系テレビドラマ『RUN』（1993年）の主題歌として使用されました。

11位：祈り

「祈り」は、長渕剛の3枚目のシングル曲で、長渕の実体験に基づかれて製作された楽曲であり、かつて交際していた女性が急逝した事を題材としています。

10位：勇次

長渕の曲としては「順子」（1980年）以来の人名をタイトルにした作品であり、青春時代の友人を想起したミディアムテンポのフォークロックナンバーとなっている。オリコンチャートでは最高位29位となった。後年に至るまでほぼ全てのライブで演奏されている定番曲です。

9位：素顔

「素顔」は、長渕剛の2枚目のオリジナル・アルバム「逆流」に収録されている楽曲です。一番では女性の悲しい女心を、二番では男性側の深い愛情を歌っており、一時期のライブでは定番だった曲です。

8位：ろくなもんじゃねえ

「ろくなもんじゃねえ」は、長渕剛の16枚目のシングル曲です。十代の頃の鬱屈とした感情を吐露した曲であり、アコースティック・ギターを全面に出したフォークロックナンバーです。長渕主演のTBS系テレビドラマ『親子ジグザグ』（1987年）の主題歌として使用され、オリコンチャートでは最高位3位と「GOOD-BYE青春」（1983年）以来のトップ10入りを果たしました。

7位：しゃぼん玉

「しゃぼん玉」は、長渕剛の24枚目のシングルで、アルバム『JAPAN』（1991年）からの先行シングルであり、オリコンチャートでは最高位1位を獲得、売り上げ枚数は110.8万枚を記録しミリオンセラーとなりました。長渕主演のフジテレビ系テレビドラマ『しゃぼん玉』（1991年）の主題歌として使用されました。

6位：Myself

「Myself」は、長渕剛の12枚目のオリジナルアルバム「JEEP」に収録されている楽曲で、巨人の坂本勇人内野手が一時期（2015年頃）、打席に立つ際の登場曲に使用していたことで知られています。

5位：交差点

「交差点」は、5枚目のオリジナルアルバム「時代は僕らに雨を降らしてる」に収録されている楽曲です。いつも力強く歌うイメージの長渕とはうってかわって切ないバラードになっています。

4位：順子

「順子」は、長渕剛の5枚目のシングルで、歌詞の内容は女性に裏切られた男性の失恋を題材としており、ファンク・アレンジによるシティ・ポップ風のバラードとなっています。

3位：とんぼ

「とんぼ」は、長渕剛の20枚目のシングルで、東京に憧れて上京した者の挫折と苦悩を描いた曲であり、アコースティック・ギターをメインとしたミドルテンポのフォークロックナンバーとなっています。長渕主演のTBS系テレビドラマ『とんぼ』（1988年）の主題歌として使用され、オリコンチャートでは5週連続1位を獲得、売り上げ枚数は103.5万枚を記録しミリオンセラーとなりました。

2位：純恋歌

「巡恋歌」長渕剛のファーストシングルで、オリコンチャートでは最高位173位でしたが、後に再レコーディングしてリリースされた「巡恋歌’92」では最高位1位を獲得しています。ライブにおいてもほぼ欠かさず演奏される定番曲となっています。

1位：乾杯

3枚目のオリジナル・アルバム『乾杯』（1980年）に収録された表題曲であり、作詞、作曲およびプロデュースは長渕、編曲は青木望が担当しています。長渕が結婚する友人のために製作した曲であり、ピアノをメインとしたフォークバラードです。オリコンチャートでは最高位1位を獲得、売り上げは77.4万枚を記録した。また第30回日本レコード大賞で金賞を受賞した他、著作物の使用料の分配額上位3曲で決まるJASRAC賞を1989年から1992年にかけて4年連続で受賞。90年代以降は小学校の音楽の教科書にも載り、長渕剛の代表曲となりました。