36位：Don’t Cry My Love

「Don’t Cry My Love」は、長渕剛の6枚目のオリジナルアルバム「HEAVY GAUGE」に収録されている楽曲で、男女関係の破局を歌っています。一説には、この頃離婚した石野真子との関係を歌ったとも囁かれています。

35位：SUPER STAR

「SUPER STAR」は、長渕剛の15枚目のシングルで、青春時代の挫折と苦悩を描いたミディアムテンポのフォークロックナンバーで、長渕主演のTBS系テレビドラマ『親子ゲーム』（1986年）の主題歌として使用されました。

34位：何の矛盾もない

「何の矛盾もない」は、長渕剛の10枚目のスタジオ・アルバムに収録されている楽曲です。後に再婚することになった志穂美悦子に捧げた1曲として知られています。

33位：ガンジス

「ガンジス」とは、長渕剛の14枚目のオリジナルアルバム「Captain of the Ship」に収録されている楽曲です。このアルバムが出た前年に長渕自身がインドに行った際に見た光景を歌った曲で、この時期母親の衰弱などもあり、生と死について関心があった長渕が、ガンジス川のほとりでの人が死んで灰になりガンジス川に流される様を見て感じた想いをつぶやくように歌っています。

32位：ひとつ

「ひとつ」は、長渕剛の45枚目のシングルで、2011年12月31日放送の『第62回NHK紅白歌合戦』で東日本大震災の被災地石巻市から中継出演し、本曲を歌唱しています。現在では、ファンの間では「乾杯」に代わる新たなウェディングソングとして広まっています。

31位：愛してるのに

「愛してるのに」は、ファンの間でも人気の高いバラードで、1993年の大阪城ホールでのライブの音源が、シングル「RUN」（1993年）のカップリング曲として収録されています。

30位：桜島 SAKURAJIMA

「桜島 SAKURAJIMA」は、ライブではおなじみの曲で、鹿児島で育った長渕にとって、噴火を続け熱を帯びたマグマを流し続ける桜島は生命力の象徴だったと言えます。

29位：東京

「東京」は、長渕剛の21枚目のオリジナル・アルバム「FRIENDS」に収録されている楽曲です。今では人気アーティストの仲間入りを果たしているあいみょんも上京する際にこの曲を聴いていたそうです。

28位：LICENSE

「LICENSE」は、長渕剛の10枚目のスタジオ・アルバムのタイトルチューンで、長渕の幼年期の想い出で始まり、そして育ててくれた両親を出迎えるために、取得間もない免許を携え、羽田空港（東京国際空港）まで車で向かうという主旨の内容になっています。

27位：情熱

「情熱」は、長渕剛の19枚目のオリジナル・アルバム「Keep On Fighting」に収録されている楽曲です。タイアップとしてテレビ西日本「ゴリパラ見聞録」OPテーマソングに起用されました。タイトルの通りのエネルギッシュな曲調で、歌詞にある「情熱情熱情熱」の部分で拳を振り上げ、間奏の「ランラランラランラン」の部分で長渕と客席が合唱するのがお約束となっていますまた、。ニッポン放送の「ショーアップナイター」（2003年度）のテーマソングとしても使われています。

26位：電信柱にひっかけた夢

「電信柱にひっかけた夢」は、アルバム『JEEP』に収録されている楽曲です。歌手としては成功せず、出身地の福岡に戻ることになった長渕と親交のあったシンガーソングライター・西田恭平に捧げた曲と言われています。

25位：泣いてチンピラ

「泣いてチンピラ」は、長渕剛17枚目のシングルです。貧困な生活と理不尽な世間に対する不満を描いた曲であり、エレクトリック・ギターの音色を全面に出したロックナンバーになっています。

24位：ふざけんじゃねぇ

「ふざけんじゃねぇ」は、長渕剛の16枚目のオリジナル・アルバムのタイトルチューンで、感情をストレートにぶつけるインパクト大の名曲です。曲の最後に長渕の次男の声が入っています。

23位：人間

「人間」は、長渕剛の27枚目のシングルで、オリコンチャートでは最高位4位となり、オリジナルアルバムには未収録となっています。自身を一人の人間として見つめなおし、前向きに生きていく意思を綴っています。

22位：顔

「顔」は、長渕剛の3枚目のオリジナルアルバム「乾杯」に収録されている楽曲で、「偉い人に頭を下げたら　いい奴だと口々にほめられた　心と裏腹の顔を鏡に映したら　恥ずかしい自分に気がついた」という社会の仕組みを知る内容になっています。

21位：東京青春朝焼物語

長渕自身が非常に気に入っている楽曲のうちのひとつで、「とんぼ」（1988年）と同様、地方都市から都会へとやってくる人々に対する応援歌です。

20位：HOLD YOUR LAST CHANCE

『HOLD YOUR LAST CHANCE』は、長渕剛の7枚目のオリジナルアルバム、およびアルバムの9曲目に収録されている楽曲です。本作より声質や歌唱法が変化しており、前作より増してロックサウンドを意識した作風となっています。

19位：花菱にて

「花菱」とは、江東区門前仲町にある料亭の名前で俳優の石倉三郎が経営しているという話があるが、実際は彼の妻の経営。この曲はTBSのドラマ演出家と花菱にて会食していた際に、酔った演出家が全学連の話を始め、「俺たちは戦った」、「お前らの世代は闘争を知らない」と述べたため長渕は「スポンサーに媚びやがって、本当に作りたいものを作ってねえだろ! 戦ってねえじゃねえか!」と反論し大喧嘩となり、腹の虫が収まらない長渕が帰宅後すぐに制作した曲です。

18位：西新宿の親父の唄

「西新宿の親父の唄」は、「やるなら今しかねえ」のフレーズが有名な曲で、フジテレビ制作のドラマ『北の国から’92 巣立ち』で使用された楽曲です。

17位：Captain of the Ship

「Captain of the Ship 」は、長渕剛の14枚目のオリジナルアルバムのカップリングナンバーで、13分09秒にも及ぶ大作です。スタジオでセッションのような形で録音され、実際には20分近くも演奏は続いたそうです。

16位：CLOSE YOUR EYES

「CLOSE YOUR EYES 」は、2005年8月24日に発売された長渕剛の38枚目のシングルです。タイアップとして、東映映画『男たちの大和 YAMATO』主題歌に起用されました。

15位：夏祭り

1981年3月5日発売のアルバム「長渕剛LIVE」収録曲です。イントロのギターの音色がせつなくて、終わりが近づく夏のはかなさと恋を歌った名曲です。