吉田拓郎の最初の結婚は1971年。お相手は歌手の四角佳子で、吉田拓郎が路上の喧嘩で3人相手にボコボコにされたのを彼女が介抱してあげたのが馴れ初めなんだとか。

結婚後は1973年に「春の風が吹いていたら」という楽曲で夫婦デュエットも披露しましたが、1975年に離婚してしまいました。

名前：四角 佳子（よすみ けいこ）
生年月日：1952年3月4日
出身地：大阪府
血液型：O型
職業：歌手

浅田美代子は結婚後、芸能界を引退して家庭に入りました。このときは完全に主婦業に専念していて、一切テレビなどに出演することは無かったのだとか。

彼女が芸能界を引退したのは吉田拓郎が結婚前にお願いしていたことで、裏から家庭を支えてほしかったのだそうです。

浅田美代子は21歳という若さで吉田拓郎と結婚しましたが、2人の間に子供は生まれていません。これについては浅田美代子が子供を望まなかったとも言われているようですが、真相はハッキリしていません。

旦那である吉田拓郎は前妻である四角佳子との間に子供がひとり生まれているようです。子供は完全な一般人で名前や顔写真などは公開されていませんが、女の子であることはわかっています。

浅田美代子と吉田拓郎は1984年に離婚しました。2人は前年の1983年からすでに離婚の噂が流れていて、このとき浅田美代子は離婚を否定しています。ですが、噂どおり2人は離婚協議を進めていて、1984年8月に離婚が成立しました。

じつは浅田美代子は吉田拓郎と離婚する1年前の1983年に6年ぶりの芸能界復帰を果たしました。引退したはずの復帰で一気に離婚の噂が流れるようになり、各メディアでも大きく取り上げられることに。

復帰後の彼女は女優としてドラマや映画への出演が増え、再び人気者へと返り咲きました。

浅田美代子と吉田拓郎の離婚は彼の「不倫」が原因だと言われています。これについては互いに認めていることから間違いないと思われ、当時は大きな話題になりました。

ちなみに吉田拓郎はこれが2回目の離婚となっていて、浅田美代子との熱愛も前妻と離婚する前に発覚しているため、女性癖の悪さが伺えます。

吉田拓郎がこのとき不倫していたのは女優の森下愛子。2人は浅田美代子が芸能界復帰した1983年に不倫疑惑が報道され、深夜デートしていたことが発覚。

このとき吉田拓郎は週刊誌からの直撃取材も受けていて、「愛子ちゃんは好きだよ」と答えていました。

名前：吉田 佳代（よしだ かよ）
生年月日：1958年4月8日
出身地：東京都
血液型：AB型
職業：女優

浅田美代子は吉田拓郎と森下愛子の不倫報道が流れたとき、「吉田拓郎は森下愛子のファン」と語っていて、さらに「心配していない」とも語っていました。

そのため、表向きは彼の不倫を認めていて、当初は離婚も否定していたことから本人はそこまで気にしていなかったのではないかと思われます。

浅田美代子と吉田拓郎の離婚については彼の不倫が主な原因とされていますが、じつは吉田拓郎自身も彼女に対して「頭がおかしくなりそう」と語ったことがありました。

彼が頭がおかしくなりそうになったのは浅田美代子の天然ボケで、会話が通じないことが多く、疲れてしまうことが多かったのだとか。もちろんこれが直接的な離婚原因にはなっていませんが、浅田美代子の天然ボケは普通の人なら我慢できないほどのものなのかもしれません。

浅田美代子は表向き吉田拓郎と森下愛子の関係を認める発言をしていましたが、実際には離婚について夫婦で話し合っていたのだとか。このときは吉田拓郎が全面的に非を認めていたようで、「離婚しない手はないか」と話し合ったものの、関係修復とはなりませんでした。

ちなみに吉田拓郎は浅田美代子に一切不満はなかったようで、「いい嫁」だとわかっていながらも不倫してしまう自分を「若造すぎる」と表現していました。

吉田拓郎は離婚した際、浅田美代子に対して2人で暮らしていた自宅と財産をすべて明け渡してしまったようで、これは彼なりの謝罪だったのだとか。

このとき浅田美代子は一生困らないだけの慰謝料を受け取ったと言われていて、おそらく数億～十数億円もの財産を受け取ったものと思われます。

浅田美代子と吉田拓郎は結婚していた当時、横浜市青葉区にある高級住宅街で暮らしていたことがわかっていて、自宅は「ピアノ型」を模した大豪邸となっています。

写真だけ見てもかなり大きいことが伺え、価格は土地も合わせて数億円ではないかと思われます。

浅田美代子は吉田拓郎と離婚したあとは現在まで再婚はしておらず、長年独身を貫いています。今後再婚することがあるのかどうかはわかりませんが、本人は結婚は考えていないのだとか。