広告/スポンサーリンク

鈴木康博(オフコース)のプロフィール

名前:鈴木 康博(すずき やすひろ)
生年月日:1948年2月18日
出身地:静岡県伊豆市
血液型:B型
身長:183cm

鈴木康博は、バンド「オフコース」の元メンバーであり、現在はソロでシンガーソングライターとして活動しています。

小田和正と同じ中学・高校に通い、高校3年生の時に小田和正、地主道夫、須藤尊史と共に4人で学園祭のステージでバンドを組んだことがオフコースの原点となりました。

オフコースは1970年にシングル「群衆の中で」でデビューし、デビュー10年目に「さよなら」で大ヒットを記録して人気を確立すると、それ以降も「愛を止めないで」「さよなら」「言葉にできない」など数々のヒット曲を生み出して日本を代表する人気バンドに成長しました。

しかし、鈴木康博は1982年にオフコースを脱退。
オフコースは一時活動休止を経て、活動再開後もヒット曲を連発する人気を維持しましたが、デビューから19年目の1989年に解散しました。

ここではそんな鈴木康博のオフコース脱退理由と脱退の真相、小田和正との関係をまとめました。
家族構成、結婚した嫁と子供の情報、現在の活動状況もあわせてお届けします。

鈴木康博のオフコース脱退理由

オフコースは1982年に開催されたコンサートツアー「over」にて、日本音楽史上初の日本武道館10daysを成功させた伝説のバンドですが、この公演を最後に鈴木康博はオフコースを脱退しました。

鈴木康博は脱退後、ソロ活動を開始して多くのアルバムを制作し、全国ツアーを開催するなど精力的に音楽活動を続けています。

音楽を辞めるわけではなかった鈴木康博がなぜオフコースを脱退したのか。
その理由と真相は、1989年にオフコースが解散したことを受けて発表された鈴木康博のエッセイ「時代を超えて、今」で語られています。

オフコース脱退理由は音楽性の相違

1980年にリリースされた「さよなら」で大ブレイクしたオフコースは、それを境に人気を急拡大し、日本音楽業界の中でも大きな存在になりました。

その過程で、オフコースのイメージを確立するためにバンドは小田和正を中心に据えて活動していく方針になります。

鈴木康博はビートルズやローリングストーンズのように、枠に囚われず様々なことに挑戦したいという気持ちで活動していましたが、その方針の決定により枠にはめられたような気分になり、オフコースといえば小田和正というイメージ戦略に合わせるのが困難になったと明かしています。

また、小田和正の楽曲以上に大衆に受け入れられる曲を作れないジレンマもあり、精神的にも大変な思いを抱えていたことから、ブレイクと時を同じくして「もう辞めたい」という気持ちを口にしていました。

その後、「オフコースに自分の居場所はない」「自分の音楽がやりたい」という思いが強くなり、1982年に脱退という結末を迎えました。

脱退理由として“方向性の違い”と一括りにされることも多い鈴木康博の脱退ですが、このような葛藤があって脱退の道を選ぶことになったのです。

鈴木康博が脱退し、オフコースが解散した後は、小田和正はソロのアーティストとして。他のメンバーもソロとして活動しながら、清水仁・大間ジロー・松尾一彦の3人で結成したユニット「Acoustic Beatles Club(通称:ABC)」としても活躍しています。

広告/スポンサーリンク

鈴木康博がアルバムでオフコース曲をカバー

オフコース脱退後、ソロになってからはオフコース時代の楽曲を歌うことはなかった鈴木康博ですが、2004年にソロデビュー30周年を記念してリリースされたセルフカバーアルバム「FORWARD」の中で、オフコース時代の楽曲をカバーしました。

オフコース時代の楽曲を歌うことを決めた理由として、「ひとつのきっかけは、年齢です。50歳を超えたころから、過去を振り返ろうという気持ちになりました」と語っています。

2001年にリリースしたアルバム「Reborn」の制作中に、オフコース時代の楽曲に挑戦したいという気持ちが芽生えたといいます。

コンサートでオフコース時代の曲を披露してみると想像以上の大歓声と拍手喝采を浴び、ファンにとってどれだけオフコースの曲が大きな存在なのかを実感し、ファンのためにオフコースの楽曲を解禁することを選びました。

鈴木康博と小田和正の関係

鈴木康博は小田和正の楽曲を中心に据えたイメージ戦略についていけず脱退を選びましたが、1989年にオフコースが解散したことを受けて発表したエッセイ「時代を超えて、今」の中で、当時のオフコースや小田和正に対する思いも語っています。

小田和正に対するわだかまりは無い

現在、鈴木康博は小田和正に対して「感情的なわだかまりはもう無い」と語っており、オフコースの曲を解禁したセルフカバーアルバム発売時にも自身の脱退の要因となった小田和正の曲である「さよなら」を、「お客さんが喜んでくれるなら歌ったっていい」と言うほどになりました。

「喜んでもらえるなら、なんでもやりますという気持ちになった。年相応の自然な変化だと思う」と語るように、時間の経過が鈴木康博の思いに変化をもたらし、今ではわだかまりも消えているといいます。

「明日の風に吹かれて」に込めた想い

広告/スポンサーリンク
広告/スポンサーリンク

関連するキーワード

関連するまとめ

山根康広の現在!今の年齢・仕事・自宅・病気まとめ

ミリオンヒット曲「Get Along Together」で知られるシンガーソングライター・山根康広の現在をま…

Luccy / 1544 view

YOSHIはハーフ!本名と身長・父親と母親など家族も総まとめ

モデルやシンガーソングライター、俳優として注目を集めていたYOSHIが2022年に交通事故に遭い急逝しました…

aquanaut369 / 1451 view

三浦大知の子供時代!グループFolderでの活躍など総まとめ

和声マイケル・ジャクソンと言われ、圧巻のパフォーマンスでファンを魅了する三浦大知さん。 そこで今回は、三浦…

sumichel / 445 view

Vaundyの歌い手時代!当時の活動や音楽を始めたきっかけを総まとめ

シンガーソングライターとして人気が高いVaundy(バウンディ)は過去に歌い手時代があり、当時の活動について…

aquanaut369 / 1635 view

平井大の学歴!出身大学・高校・中学・小学校まとめ

平井大さんはシンガーソングライターで、小学生の頃から遊びで作曲をされていました。今回はそんな、平井大さんのプ…

さくら / 523 view

稲垣潤一の学歴!出身大学・高校・中学・小学校まとめ

12月になると流れるクリスマスソング。稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」も代表的なクリスマスソング…

さくら / 403 view

川崎鷹也の人気曲!「魔法の絨毯」以外の曲も動画付きで紹介

「魔法の絨毯」のヒットでブレイクしたシンガーソングライターの川崎鷹也。他にも魅力的な楽曲が多く、過去の曲も人…

aquanaut369 / 355 view

広告/スポンサーリンク

この記事を書いたライター

同じカテゴリーの記事

同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

吉田拓郎の今現在!年収・病気と訃報の噂まとめ

日本のフォーク界をメジャーに引き上げたシンガーソングライター・吉田拓郎の今現在をまとめました。歌手としての年…

Luccy / 1813 view

久保田利伸の髪型!個性的なヘアスタイルを時系列で総まとめ

日本のR&B界を常にリードし、世界的な評価も高い久保田利伸さん。今回、そんな久保田利伸さんの、音楽に負けない…

passpi / 545 view

中澤卓也の現在!二股スキャンダルの不祥事・裁判と和解などその後まとめ

歌手として人気を集めている中澤卓也。彼は2021年に二股スキャンダルの不祥事を起こしていて、その後は裁判にま…

aquanaut369 / 379 view

小袋成彬の実家と家族!父親・母親・兄弟まとめ

宇多田ヒカルプロデュースで歌手デビューした注目のアーティスト・小袋成彬の実家と家族をまとめました。作詞作曲家…

Luccy / 631 view

秦基博が結婚した嫁と子供まとめ!娘が1人

人気のシンガーソングライターの秦基博は、過去に自身の子供をモチーフにした楽曲「Girl」が話題になりました。…

aquanaut369 / 1513 view

WOWAKAと米津玄師の仲と関係!名曲「ひまわり」もまとめ

リスナーたちを魅了する素晴らしい名曲を多数リリースしているWOWAKAさんと米津玄師さん。日本が誇る天才ミュ…

kent.n / 440 view

米津玄師はマルファン症候群?その真相・症状と原因まとめ

難病「マルファン症候群」であることを明かした米津玄師。マルファン症候群とは一体どんな病気なのか、どんな症状が…

Luccy / 467 view

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

"); } })(jQuery);