こうしてルースターズとして人気を博した大江慎也さんは、1982年に映画『爆裂都市 BURST CITY』で俳優デビューを果たしたまでは順調でしたが、同年10月にジャケット撮影をしたスタジオの壁に、“笑みを浮かべつつ頭を打ちつけるなどの奇行”が目立ち始めると、神経衰弱により精神科に入院したのです。

そして1983年6月に活動を再開した大江慎也さんでしたが、その後もライブ中におどおどするなどし精神異常が見受けられると、次第にレコーディングにも支障をきたすようになり、1985年3月に福岡に帰郷し再び入院すると、音楽活動の休養を余儀なくされたため、そのままルースターズを脱退したのです。

そんな大江慎也さんは1987年にアルバム『ROOKIE TONITE』でソロデビューを果たすと、以降もコンスタントにアルバムをリリースし活動したのです。

そして精神的にも安定してきた大江慎也さんでしたが、そんな中2000年に激しい下血により救急車で病院に運ばれると、重度の潰瘍性大腸炎と診断され、その後も2～3日に1度救急車で運ばれていたため、最終的に大腸を全摘出し人口肛門となったのです。

佐野美由紀さんは昔、芸能界でスタイリストとして活動しており、『TM NETWORK』や『C-C-B』、そして『ユニコーン』を担当していたと言われています。

また奥田民生さんとの関係を調べてみたところ、佐野美由紀さんは奥田民生さんの嫁であることが判明しています。