そんな藤田恵名さんはグラビア活動が功を奏し、同年10月にシングル『ユメヒコウセン』で念願のメジャーデビューを果たしたのです。

そして以降ビキニ姿でライブを行うなどし“今、一番脱げるシンガーソングライター”をキャッチコピーに活躍した藤田恵名さんは、ライブ中には別のビキニに生着替えをするなどファンにサービスし人気を集めたのです。

そんな藤田恵名さんは2018年6月、約4年ぶりにシングル『言えない事は歌の中』をリリースすると、西村喜廣監督のプロモーションビデオがグロテスクを理由に地上波テレビで放送禁止となり、急遽『検閲済ver.』が制作されるなど話題となったのです。

そして以降も多くの曲をリリースした藤田恵名さんは、2019年6月にリリースしたしたアルバム『色者』の収録曲『超DIE』が「有田ジェネレーション」の6月のEDテーマ、『エンドロール』が映画「エンボク」主題歌、『境界線』が映画『怪談新耳袋Gメン冒険編』に起用されると、さらに2020年にはシングル『DEAD STROKE』が人気アニメ『バキ』中国大擂台賽編のEDに起用されるなど話題となったのです。

2021年秋頃から出演予定だった2つのライブを立て続けにキャンセルした藤田恵名さんは、2021年10月27日に自身のブログで『心身ともにお手上げ』として、創作活動は続けているものの“少しだけ待っていてください”と活動休止を発表したのです。